なんとなく…、が当たっちゃったかな。

U-15高円宮杯2回戦目は、今季一番のパフォーマンスで6-0での勝利。

簡単な試合じゃなかったですよ。

デカくて身体能力の高い選手が揃ってる相手でしたから、いつでも一発がありました。

そんな相手によくやったもんですよ。久しぶりに褒めてやりました。

何が良かったって、メッセージですよ。

「俺たちはこうやって攻めるんだ!」

「俺たちはこうやって守るんだ!」

そんなメッセージが1試合通してどの時間帯にもありました。

だから運動量も半端なかったですね。

正直、10分までの間に決定機を3本外したときは、一瞬不安が過りましたが、

それ以上に、この攻撃をやり続けていこうとする選手たちの姿がありましたので、

私としては深呼吸一つであとは得点が生まれるのを楽しみに見させてもらってました。

得点が生まれた後も素晴らしかったですよ。

前半でケリをつけようと追加点を果敢に挑んで4得点。

相手にしてみれば、修正する間もなく失点してしまったという感じだったでしょう。

後半は多少ダウンしました。あれだけ前半から飛ばせばこうなるもんです。

でもそんな中でも、無失点に抑えながら2得点。

途中から入ったメンバーが、同じ熱を持ってプレーできていたのもその要因でしょう。

本当に久しぶりですね、こうした戦いぶりと一体感。

この1週間でなんとなく良い方向に向き出したなと感じていましたが、

やはりサッカーって一つになって初めてサッカーになるんだなと。

正直感動してますよ。よくここまで来てくれたなと。

応援に駆けつけてくれた保護者の皆さんも、同じ気持ちじゃないかな。

長らくお待たせしてしまって申し訳ない。

そして、おめでとうございます。立派な選手たちでした。

さぁ、まだ試合は続きます。

私たちがしなければならないものは、次の試合でまた今季一番の試合をすることです。

いつかは終わるその時まで、みんなで頑張っていきましょう。


by paris