U-15はとても重要な時期を迎えました。

この7月にリーグ戦が5試合控えております。

しかもそのうち1試合を除く4試合が2周り目の対戦なんですね。

それが何の意味を持つかというと、お互いに手の内を理解しているという点です。

これは難しくなりますよ。

対策もされてくるだろうし、何より1戦目よりはチームとして格段に成長しています。

前回負けたとあって相手選手たちの目つきも変わってくるでしょうから、

1戦目とは雰囲気も内容も全く違った戦いになってくるでしょう。

しかも現在首位の立場にいる私たちには、当然思い切ってぶつかってきますからね。

何ともスリリングな7月です。

でも、実はこれがリーグ戦の醍醐味なんですね。

前期に負けたとしても、後期にある対戦までに力を付けて勝ってやろうじゃないか!

逆を言えば、そうした相手をもっと上回って連勝してやろう!と。

お互いのこうした期間が選手を育てるんですね。

ただ私たちは、この期間の過ごし方が非常に悪かったと感じています。

前記したような危機感や緊迫感が薄かったんですね。

それには多くの要因があったと思います。

心身の成長度合いの違いも含めて、育成が一筋縄ではいかないという難しさでもあります。

それぞれがどのようなキッカケで新たな気付きと鍛錬を始めるのか分かりませんが、

この7月で自分自身への答えがある程度出てくるかと思います。

そして、それをどう受け止め、どう対応していくのかが、その本人の真の力量となってくるのでしょう。

もちろん負けていいなんて考えていないので、結果だけでも残せるよう頑張ります。


by paris