待ちに待ったU-15リーグが再開されました。

とは言っても、U-15は1週間ほど放置状態なので、試合に関しても一切関与せず。

結果は勝ちましたが、あれで良いんでしょうか。

ただ子供たちは満足そうだったのであれで良かったのかもしれません。

3失点くらいじゃ動じないか。

こういう戦いとプレーぶりをひたすら続けていくんでしょう。


さて明日はU-13リーグ開幕戦。

U-15のおかげで、この1週間みっちりと指導できました。

伝えていることは、ほんと基本ばかり。

「観るよ」・「動くよ」・「スペースを支配するよ」

そして「高い集中力で続けなさい」だけ。

まだジュニアのサッカーから大人のサッカーへの入口に立っただけの状態ですから、

自分がどこまでそれを追求しなければならないのかが分かっていない子供が殆どです。

TRを通して見ていても、まだまだ子供のサッカー選手がことある毎に顔を出します。

分かりやすく表現すると、アクセルをちょんちょん踏み重ねるくらいのプレーでしょうか。

ベタ踏みがないんですね。

アクセルを強く踏み込むキッカケや動機づけをまだ自分で作れないのと、

ベタ踏みの自分がどんな自分なのかを知っていないんですね。

ベタ踏みをしている“ふり”が上手い奴もいます。

もったいない時間なんだよなぁ。でもここが育成。

実際に試合をやって上手くいくこといかないことも数多く経験するだろうけど、

そこの追求だけはNo.1になって欲しいものです。

勝ち負けは全然気にしてないので、そこの価値観を選手たちに植え付けられればと思います。

勝ち方、負け方があるんだぞと。

じっくり観察することとしましょう。


by paris