本日開催されたU-15リーグ第4節の報告から。

前半はかなり苦労しました。

プレー自体は幾つかの修正点がありましたが、全体的には悪くなかったです。

その中でなぜ苦労したかというと、相手が非常に良かったという点に尽きます。

想定の範囲内ですが、やはりリーグ開幕からどのチームも着実に力を上げています。

追われる立場になっていますので、相手も一つの好機をきっかけに勢い付いていくんですね。

しかもその頑張りが70分間続くんですから、こちらも大変です。

まさに拮抗した戦いです。

そうした状況に多少あたふたした点もありますが、早々の得点が余裕を生んでくれました。

ハーフタイムに子供たちにも話しましたが、

「こんなの想定の範囲内、焦れたり自滅することのないよう、やるべきことをしよう」と。

後半は修正点も改善され、安定した戦いを行えました。

結果としては3-0の勝利。

こうした戦いの中で、勝利を収めることが出来たのは収穫です。

しかしながら、我々もだいぶ研究されてきたなと感じます。

相手はワンチャンスに懸けていますし、それに対する力の発揮も揺るぎないものがあります。

クロスバーに叩かれたりもしましたが、焦れたりするとそうしたチャンスを与えてしまうんですね。

中心選手のキャプテンが不在の中、それでも無失点できっちりと勝利を収められたんですか、

経験値としては非常に大きかったと思います。

これからもこうした際際の戦いが続いていくんでしょう。

次節には首位攻防の戦いが待ち構えています。

いくつかの改善と新たな取り組みを今週からTRしていく予定です。

GWにあるチーム合宿で、その質を更に高めていきたいと思います。

次節も応援宜しくお願い致します。


さて、伝えなくてはならない話がもうひとつ。

試合にアウェイのユニホームを忘れた選手がいました。

チーム一丸となって戦おうとスタートする中での、この不注意。

最悪です。全てが台無しです。思いっきり水を差されました。

その選手が出れないのは、別にどうでもいい。あなたが悪いだけ。

ただ、チームに水を差すな。チームを壊すな。

前記したように、このチームは、みんなでひとつです。

一人でも隙があれば、チームはいとも簡単に崩れていきます。

今回は不注意でしたが、ちょっとした「まぁいいか」的な考えが隙になります。

それはどの年代でもそうです。ジュニアでもです。

ボールの空気に関心のない選手、だらしない服装、乱雑なバックの置き方、

汚れたままのスパイク、遅刻、保護者経由の連絡、等々。

チームを形成する重要な一人なんだとという責任と自覚を持って欲しいと思います。

簡単なことです。それがチームにプラスになる行為なのか、マイナスになる行為なのか。

ジュニアユースなら、尚のこと強く持っていなければなりません。

彼は反省の意もこめて頭を丸めてくるとのことです。

勝手にすればいい。

水は差さずに、直で蚊に刺されろ。

あなた知らないだろうが、頭皮の虫さされは拷問に近いかゆさです。


by paris