昨日はサントリーで、ギルバート 都響を聴きました。

 

前半はリンドベルイの《EXPO》とトゥビンのCb協(w/池松)。

 

後半はリム=コルの《シェヘラザード》。

 

コンマスは矢部さん、隣に水谷さん。

 

3曲ともHpが活躍。

 

Hp奏者は吉野さん!

 

リンドベルイの《EXPO》は約10分の短い作品。

 

ギルバートのNYフィル監督就任を記念して、NYフィルが委嘱・初演(2009年9月)。

 

新たな船出への期待を高め、気分を上げてくれるような曲です。

 

ギルバート 都響の演奏は初演(NMLで聴けます)に負けず劣らずの鮮やかなもの。

 

2曲目のトゥビンは珍しいCb協。

 

ソリストは池松首席。

 

池松さんの意向でPAを使用。

 

ピアソラっぽい曲ですが、独奏楽器がCbなので、PAを入れてもやっぱり地味。

 

こう言うと身も蓋も無いけど、Vc協だったらもっと面白く聴けたかも。

 

アンコールはHpの吉野さんと、映画『ディア・ハンター』よりカヴァティーナ。

 

こちらはPA無し。

 

久し振りに聴いたけど、名曲だ。

 

後半のリム=コル《シェヘラザード》は、特に好きな曲ではない。

 

都響の演奏は良かった。

 

矢部さんのコンマス・ソロはもちろん、木管陣も上手かった。

 

特にFlの松木首席、ゲストでClを吹いたRobert Oberaigner(シュターツカペレ・ドレスデン ソロ奏者)。

 

 


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