奈良公園には約1200頭の野生のシカがいるらしい。

 

頭数は毎年7月に調査されるとか。

 

シカの主食はシバ。

 

秋~冬はドングリと落葉を採食。

 

観光客が与える鹿せんべいはおやつ。

 

シカは日の出前に林から平地に移動して、日中は平地で過ごし、日の入前に林に戻ります。

 

早朝散歩では、県庁前の登大路園地、一之鳥居を入った浅茅ヶ原園地、参道を進んで飛火野、国際フォーラム近くの浮雲園地、その隣の春日野園地をよく歩きました。

 

どの園地でもシカの群れを見ることができます。

 

日中はシカより観光客が多い登大路園地ですが、早朝には100頭ものシカだまりが。

 

大抵は群れでシバを食べているか、消化のために休むかしていて駆けることがない。

 

駆けているのは仔ジカだけ。

 

一度だけ、シカの群れが一斉に凄い勢いで登大路園地を駆け抜け、横断歩道を渡って(もちろん信号無視)林へと走り去るところを目撃しました。

 

あれは壮観だったな。

 

一之鳥居から伸びる参道の奥に「鹿苑(ろくえん)」があります。

 

愛護会の活動拠点で、主にシカの保護をしています。

 

鹿苑には別の顔も。

 

公園で死んだシカは焼却されて、鹿苑に埋葬されるそうです。

 


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