京都は終日雨の予報でしたが、実際は小雨が降ったり止んだり。

 

昨日ほど蒸し暑くなく、梅雨時の散歩にはまずまず。

 

今日は大津の坂本を歩きました。

 

前回の大津旅行で気に入り、今日が2回目。

 

穴太衆が積んだ石垣が随所に残っています。

 

最近、穴太衆が主人公の今村翔吾『塞王の楯』を読んだので、また来てみたくなった次第。

 

京阪の坂本比叡山口駅下車。

 

先ず、古い町並みが残る作り道、滋賀院門跡に続く御殿馬場、石垣が美しい滋賀院門跡、権現馬場の坂道、重文の慈眼堂(慈眼大師の廟所)、日吉東照宮を歩きました。

 

御殿馬場や権現馬場は雰囲気があって気持ちが良い道です。

 

途中で振り返ると、遠くに琵琶湖を見渡せます。

 

権現馬場から慈眼堂に入る、青もみじの道も美しい。

 

インバウンドで混む京都と違い、観光客はおらず本当に静か。

 

続いて、松ノ馬場を琵琶湖に面した下阪本に向かって歩きます。

 

京阪の線路を渡り、JRの線路を渡ります。

 

下阪本は普通の住宅地ですが、かつて坂本城があり、港町として栄えた場所。

 

その面影が微塵も残っていないのが残念。

 

坂本城址の石碑だけ。

 

ちなみに、坂本城は土偏なのに、坂本城のある下阪本はこざと偏です。

 

松ノ馬場駅から京阪に乗り、一旦ホテルに戻りました。

 


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