来週のフルシャ 都響。

 

スメタナ《リブシェ》序曲、ヤナ(フルシャ編曲)《利口な女狐》大組曲、ドヴォ3。

 

選曲が良い!

 

ヤナ《利口な女狐》(The Cunning Little Vixon)は約95分のオペラ。

 

今回都響が演奏するのは、フルシャ自身が編曲した演奏会用組曲。

 

「数年前ですが、イギリスのグラインドボーンでこのオペラを上演したときに、このオペラ全体におけるオーケストラのみの音楽を、すべて順番どおりにコンサートで演奏できたら素晴らしいだろうと思いつきました。そこで、基本的には既存の2つの組曲(注:ターリヒ版とイーレク版)を合体させ、さらに、第2幕のいわゆる『居酒屋の場面』の音楽など、含めないでおくのはあまりに惜しい曲を新たに加えることにしました。」(フルシャ)

 

演奏時間は約30分。

 

フルシャ版組曲の中身については、『月刊 都響』6・7月号に詳しく書かれています。


《利口な女狐》のBDで持っているのは、2012年グラインドボーン音楽祭の1枚だけ。

 

ユロフスキ指揮 LPO。

 

暫く観ていないので、観直してみようと思います。

 


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