来週のN響Bプロは、鈴木優人さんのウィーン・プロ。
ウェーベルン《パッサカリア》、シェーンベルク Vn協(w/ファウスト)、バッハ(ウェーベルン編)《リチェルカータ》、シュベ5。
今週ヴァイグレ 読響で聴いたウィーン・プロと似ている。
ウェーベルン《パッサカリア》は作品番号1(1908)。
シェーンベルク Vn協は、米国亡命時代に書かれた作品(1936)。
演奏至難のため滅多に演奏されない。
シェーンベルク生誕150年の今年は、N響以外に12月に東響でも演奏されます。
録音で聴いても面白くないですが、実演だとそれなりに聴けます。
ただ、コパチンで聴いたから楽しく聴けただけかも。
バッハ(ウェーベルン編曲)《リチェルカータ》は、バッハ作品の管弦楽編曲ブームに乗る格好で、1935年にウェーベルンが《音楽の捧げもの》から編曲したもの。
シュベ5は人気があるのか、実演を聴く機会も結構あります。
凄く聴きたいプロではないし、指揮が苦手な鈴木さんなので、聴きに行くか迷い中。
コパチンで楽しく聴けたシェーンベルクが、ファウストだとどんな感じになるか。
興味はこの一点。