昨夜はサントリーで、ヴァルチュハ 読響のマラ3(2日目)を聴きました。
5/19にMMでも聴いたので、中1日で2回目。
マラ3は好きな曲ですが、続けて聴くと流石に感銘度も落ちる。
ヴァルチュハ 読響の演奏自体は、前回と変わらない。
よく響くサントリーで聴くと、音圧が一段増した感じ。
すっきりした音響のMMのほうが、ヴァルチュハがやりたいことに合っていた印象。
どのセクションも良かったけど、この日はTbが上手かった。
桒田首席のソロが良い音で鳴り、2番以下も万全。
好みと違ったのは、Tpセク。
トップは長谷川首席(辻本首席は降り番)。
もう少し円やかな音色で吹いて欲しかった。
第3楽章の佐藤さん(客演)のポストHrはP席裏の廊下。
読響奏者のポストにはヴァルチュハへの賛辞が並んでいて、彼を首席客演指揮者に迎えて正解だったと思わせます。
相性って大切。
読響マーラー3番。
— 𝐇𝐎𝐍𝐎𝐊𝐀 𝐊𝐢𝐬𝐡𝐢𝐦𝐨𝐭𝐨 岸本萌乃加 (@KishiHono) May 21, 2024
常に尊い何かがあって、自然と身体が連れていかれるような奇跡のような時間でした。弾きながら、舞台の上にいるのが不思議になる感覚。
この感覚ずっと忘れたくないと思わせてくれる、素敵な指揮者に出会えて幸せです💐 pic.twitter.com/ZtimSi8iRG
とても自然に、全ての音に目と耳と心を配ってくれているなと皆が感じていたのでは。ここはどうするかな?と顔をあげると必ず目配せをくれるし、うまくいかなければ納得いくまで一緒に考え、大曲と丁寧に丁寧に向き合えた1週間。
— 瀧村依里 (@eritakimura) May 21, 2024
ヴァルチュハさん、ようこそ読響へ!これからの旅を楽しみにしています。 pic.twitter.com/x9mOGAp4AH
最後に、客席ノイズについて。
MMでは演奏中に携帯が鳴ったり、あちこちで無遠慮な咳が聞こえたりと散々。
客席ノイズの少なさではサントリーの圧勝。
静まり返った客席で第6楽章を聴くことができたのは何より。