今日はMMで、ヴァルチュハ 読響のマラ3を聴きました。
ソリストはデション、女声合唱は国立音大、児童合唱は東京少年少女合唱隊。
オケは16型、コンマスは林さん。
楽しかった!
MMのすっきりした音響と相俟って、心地良いマラ3でした。
最近聴いた、井上 新日(24/3/9)、カーチュン 日フィル(23/10/13&14)より良かった。
ヴァルチュハを聴くのは2回目。
2022年8月に聴いたマラ9は読響ならこの位はという想定内の演奏で、特別な印象は無し。
今日は響きが瑞々しく、音楽が自然に流れるところが好印象。
第6楽章にはしみじみと聴き入りました。
ヴァルチュハは指揮棒を持たず、弦を繊細に鳴らします。
Obの金子首席、Flの倉田首席、Clの金子首席のアンサンブルも気持ちが籠ってます。
えも言われぬ美しさと静けさがゆっくりと流れて行く。
第6楽章を聴けただけでも、今日は来た甲斐がありました。
第4楽章のデションの独唱、第5楽章の児童&女声合唱も良かった。
第3楽章のポストHrは元東響首席Tpの佐藤さん。
ただ、客席では残念なこともいくつか。
第1楽章でP席最前列のお婆さんの携帯が鳴る。
隣の連れの女性(娘?)が気付いて、お婆さんの携帯の電源を切った模様。
全楽章を通して、演奏中の咳が煩い。
第6楽章ぐらいは静まり返った客席で聴きたかった。
来週5/21にサントリーでもう一度聴きます。
サントリーならきっと。。。