昨日はMMで、井上 日フィルの横浜定期を聴きました。
5/11 東京定期の振替え。
オール・ショスタコ・プロで、Vc協2(w/佐藤)と交10。
Vc協2の第1楽章が始まって間もなく、佐藤さんの弦が切れるハプニング。
そういえば、2021年8月のヴァイグレ 読響とエンダースのときも、第1楽章でタブレットがフリーズして演奏をやり直す事故がありました。
実演で滅多に聴けないVc協2で、2度も事故に遭遇するとは。
この曲は第3楽章が面白い。
金管のファンファーレで始まり、後半はパーカスが活躍する乱痴気騒ぎ。
最後は静まって、交15を彷彿させるチャカポコ終止。
井上 日フィルは期待通りの強烈な演奏。
佐藤さんの悲しみを湛えたようなソロが際立ちます。
カーテンコールが続き、井上さんが腕をばたばたさせて鳥の真似。
アンコールは《鳥の歌》でした。
後半は交10。
井上さんの10番は、2022年11月にN響で聴いて以来。
N響の機能性を活かした演奏も良かったけど、日フィルは熱い!
井上さんのやりたいことに全力で応える演奏が気持ち好い。
信末さんのHrも安定の上手さ。
昨日は振替えでMM1階後方で聴いたけど、音響も好みでした。
ただ、慶応普通部1年の大人数の団体が終始落ち着きがなく、集中が削がれたのが残念。