12月のノット 東響のRS《ばらの騎士》(演奏会形式)。
元帥夫人を歌うのは、ミア・パーション(Miah Persson)。
1969年5月27日スウェーデン出身、来月の誕生日で55歳。
パーションを最後に聴いたのは、2018年12月 ノット 東響のモツ《フィガロ》(演奏会形式)。
パーションは伯爵夫人役で出演。
あれからもう5年以上経つのか。
2020年4月の新国《チェーザレ》にもクレオパトラ役で出演する予定でしたが、コロナで中止。
動画はパーションが歌うRS《4つの最後の歌》(1:19:00~)。
共演はナガノ モントリオール響。
収録は2014年なので10年前。
繊細で透明感のある響きが美しく、気品があります。
パーションは今年55歳ですが、昨年の春祭《トスカ》では60歳のストヤノヴァが題名役を歌いましたからね。
そのとき思ったのは、声のピークを過ぎても、ストヤノヴァはストヤノヴァということ。
パーションも素晴らしい元帥夫人を聴かせてくれる筈。