N響が2024-25シーズンからチケット料金を値上げします。
AプロとCプロは3つの料金カテゴリー、Bプロは一律。
Aプロ(以下、括弧内は今シーズン)
Ⅰ S15000(12000) A12500(10000) B10000(8000) C8000(6500) D6500(5000) E4500(3300)
※来シーズンのカテゴリーⅠは2025年4月のマラ3
Ⅱ S11000(9800) A9500(8400) B7600(6700) C6000(5400) D5000(4400) E3000(2800)
Ⅲ S10000(9100) A8500(7600) B6500(5900) C5400(4800) D4300(3800) E2200(2000)
Bプロ
S12000(9800) A10000(8400) B8000(6700) C6500(5400) D5500(4400)
Cプロ ※Cプロはフルプロに戻るため、今シーズンと比較できない
Ⅰ S13000 A11000 B8500 C7000 D5600 E3500
※来シーズンのカテゴリーⅠは12月の《ファウスト交》他
Ⅱ S11000 A9500 B7600 C6000 D5000 E3000
Ⅲ S10000 A8500 B6500 C5400 D4300 E2200
これに伴い、定期会員券も値上げ(以下は年間)。
Aプロ(全9回)
S76500(69300) A65025(58050) B49725(45090) C41310(36720) D32895(28800)
Bプロ(全9回)
S91800(74970) A76500(64260) B61200(51255) C49725(41310) D42075(33660)
Cプロ(全8回、4月は欧州公演のため休止)
S68000 A57800 B44200 C36720 D29240
値上げ率はAプロで10%~14%、Bプロで19%~25%。
Bプロの値上げ率が高い。
海外のインフレと円安で海外招聘コストが嵩み、値上げせざるを得ないことは理解できます。
Bプロの値上げ率が高いのも、ソリストが売りだからでしょう。
Bプロは会員が動かないので、価格弾力性が小さいとの判断もあるかも。
値上げしても良いんですよ、内容が伴っていればね。
でも、実態はそうなってない。
Bプロは「豪華なソリスト」を謳う割に、ソリストは以前より小粒化。
選曲も名曲中心。
そろそろ潮時かも知れない。