来シーズンの新国オペラ。
全9演目、うち新制作は3演目。
新制作以外は、ワクワクしないラインナップ。
歌手陣も総じて小粒。
新制作は10月《夢遊病の女》、11月《ウィリアム・テル》、25/8月《ナターシャ》。
海外招聘歌手の顔触れを見ても、限られた資金をこの3演目に重点投入した印象。
ということで、この3演目は観ます。
それ以外で観たいのは、25/5月《セビリアの理髪師》。
ワーグナー好きなので、25/1&2月《オランダ人》も多分観ます。
25/2&3月《カルメン》は迷う。
10月 ベッリーニ《夢遊病の女》 新制作
これは必見!
イタリアの実力派ソプラノ フェオーラを聴けるのも楽しみ。
同じくイタリアの実力派シラグーザとのコンビは鉄板。
アミーナ ローザ・フェオーラ(初登場)
エルヴィーノ アントニーノ・シラグーザ
ロドルフォ伯爵 妻屋秀和
テレーザ 谷口睦美
ベニーニ 東フィル
リュック 演出
11 月 ロッシーニ《ウィリアム・テル》(ギヨーム・テル、仏語上演) 新制作
日本で滅多に上演されないオペラで、これも必見!
名ソプラノのペレチャッコを始め、招聘歌手も良い。
ギヨーム・テル ゲジム・ミシュケタ
アルノール・メルクタール ルネ・バルベラ
マティルド オルガ・ペレチャッコ
ジェミ 安井陽子
大野 東フィル
コッコス演出
12 月 モーツァルト《魔笛》
ネトピル指揮には興味ありますが、歌手陣が地味。
パス。
ザラストロ マテウス・フランサ(初登場)
タミーノ パヴォル・ブレスリック(初登場)
夜の女王 安井陽子
パミーナ 九嶋香奈枝
ネトピル 東フィル
ケントリッジ 演出
25/1&2月 ワーグナー《さまよえるオランダ人》
2022年1月に観ました。
コロナの最中ということで、歌手は全員日本人でした。
ストリッドは2021年3月の《ワルキューレ》でジークリンデを歌う予定でしたが降板(コロナで海外招聘歌手は入国不可)、今回はリヴェンジ。
ワーグナー好きなので、観ます。
ダーラント 松位 浩
ゼンタ エリザベート・ストリッド(初登場)
エリック ジョナサン・ストートン(初登場)
マリー 金子美香
オランダ人 エフゲニー・ニキティン
アルブレヒト 東響
フォン・シュテークマン 演出
25/2月 ツェムリンスキー《フィレンツェの悲劇》/プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》
多分、パス。
沼尻 東フィル
粟國淳 演出
《フィレンツェの悲劇》
グイード・バルディ デヴィッド・ポメロイ
シモーネ トーマス・ヨハネス・マイヤー
ビアンカ ナンシー・ヴァイスバッハ(初登場)
《ジャンニ・スキッキ》
ジャンニ・スキッキ ピエトロ・スパニョーリ
ラウレッタ 三宅理恵
25/2&3月 ビゼー《カルメン》
2021年7月に観ました。
東京を舞台にしたストーカー殺人事件という設定にした失敗作。
オリエ演出は苦手だ。
米国の注目メゾ ハンキーは聴いてみたいので、迷う。
カルメン サマンサ・ハンキー(初登場)
ドン・ホセ アタラ・アヤン(初登場)
エスカミーリョ ルーカス・ゴリンスキー(初登場)
ミカエラ 伊藤晴
デスピノーサ 東響
オリエ 演出
25/ 5 月 プッチーニ《蝶々夫人》
小林さんは好きな歌手ですが、多分パス。
蝶々夫人 小林厚子
ピンカートン ホセ・シメリーリャ・ロメロ(初登場)
シャープレス ブルーノ・タッディア(初登場)
スズキ 山下牧子
マッツォーラ 東フィル
栗山民也 演出
25/5&6月 ロッシーニ《セビリアの理髪師》
2020年2月に観ました。
ワールドクラスのプロダクションで、脇園さんのロジーナをまた聴ける!
2021年4月の新国《ルチア》でエドガルドを演じた、ブラウンリーにも期待。
観ます。
アルマヴィーヴァ伯爵 ローレンス・ブラウンリー
ロジーナ 脇園 彩
バルトロ ジュリオ・マストロトータロ(初登場)
フィガロ ロベルト・デ・カンディア
ドン・バジリオ 妻屋秀和
ロヴァーリス 東フィル
.ケップリンガー 演出
25/8月 細川《ナターシャ》 新制作・世界初演
細川のオペラは2021年4月に《二人静》を観ました。
結構楽しめたので、今回の新作も観てみたい。
山下裕賀さんの新国デビュー。
ナターシャ イルゼ・エーレンス
アラト 山下裕賀(初登場)
メフィストの孫 クリスティアン・ミードル(初登場)
多和田葉子 台本
大野 東フィル
レート 演出