小澤さんが2月6日に亡くなりましたが、昨年3月28日には坂本さんが亡くなってます。
坂本の《筝とオーケストラのための協奏曲》(2010)は、沢井一恵のために書かれた曲。
"still"、"return"、"firmament"、"autumn"と題された4つの楽章から成り、それぞれ冬、春、夏、秋に対応。
独奏者は異なる調弦をした4つの十七絃箏を弾き分けます。
2010年4月9日、佐渡 PAC管と沢井の独奏で世界初演。
ミニマルっぽい第3楽章は結構好み。
この曲、6/2にカーチュン 日フィルが演奏します。
独奏は遠藤千晶。
遠藤さんの演奏は2021年9月のシティ定期で聴いてます。
ということで、6/2は聴きに行きます。