今日の午後はサントリーで、レネス 都響。
曲目はモツCl協(Va版)とプロコ《ロメジュリ》(レネス・セレクション)。
プロコの《ロメジュリ》はバレエ音楽。
プロコはバレエ全曲版を基に、3つの組曲を作曲。
組曲1と組曲2は各7曲、組曲3は6曲。
単に全曲版から曲を抜き出すのでなく、複数の曲を結合したり手を加えているのが特徴。
しかも、バレエ上演のために(不本意ながら)変更したオーケストレーションを元に戻すこともしているらしい。
という訳で、この組曲には独自の魅力があります。
演奏会で組曲版を演奏する場合は、3つの組曲から曲を選んで、並び替えて演奏するのが通例。
今回のレネス・セレクションでは、組曲1から4曲、組曲2から4曲、組曲3から2曲をセレクト。
更に、全曲版から最後の3曲(第50~52曲)を加えて演奏するようです。
明日9/18の #都響 はプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」セレクション、今回のためのものです。
— Hidenori SANO[SANY] (@sany_hs) September 17, 2023
セレクションの楽譜作りは神経を使い、大変なのです…
最初ちゃんと通った時は胸を撫で下ろしました😊
しかも今回は2箇所以外アタッカ‼️
とても良い流れで、もちろん著名曲も入った特徴ある選曲です🎶 https://t.co/PigoRJUOfk pic.twitter.com/2P1QhyBOtk