立夏の今日は、LFJ2日目。
昨日に続き、トリオ・アーノルドによる、ベト弦三ツィクルスを聴く予定。
今夜は、Op.3とOp.9-3の2曲。
Op.3は爽やかな風が吹き抜けるような曲。
第2楽章アンダンテとか、何て良い曲なんだろう。
弦三という地味なジャンルで、慎ましく咲く花といった感。
今頃の季節だと、京都の大田神社の沢に咲く、杜若のよう。
5/15に京都に行くけど、まだ咲いてるかな。
一方、Op.9-3は重々しく始まり、Op.3とは対照的にシリアスな曲。
第2楽章の弦四を先取りしたような深い味わいが、とても良い。
昨日のトリオ・アーノルドのツィクルス初日はイマイチでしたけど、今夜はどうだろう。