N響Cプロでは、本公演の前に短いプレコンがあります。
9月のオール・バルのときは、ブラCl五より第2楽章。
プレコンの選曲は、本公演を意識したものではなさそう。
本日、10月のプレコンの出演者と曲目が発表されました。
曲はマルティヌーの 《セレナード2》 H.216。
北欧に寄せて、グリーグの弦四 第1楽章あたりを予想してましたが、ハズレ。
ドヴォ8絡みで、同じチェコ出身のマルティヌーということか。
Cプロ翌週のBプロ1曲目がステンハンマル《セレナード》なので、それも意識したかも。
さて、マルティヌーの《セレナード2》。
全3楽章、演奏時間は約7分。
マルティヌーで好きなのは、交響曲など主に1940年代の作品。
《セレナード2》は1932年作曲の弦楽トリオ(Vn2、Va)。
第1楽章はモツ風の軽快な舞曲、第2楽章はノスタルジックな雰囲気、第3楽章はリズミックで高揚感があります。
マルティヌー節は聴けませんが、良い曲です。
NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo@NHKSO_Tokyo
【定期公演10月池袋Cプロ|開演前の室内楽】 N響メンバーによる「開演前の室内楽」 10月の出演者・曲目が決まりました🎻 ヴァイオリン:白井 圭、大林修子 ヴィオラ:佐々木 亮 マルティヌー/セレナード 第2番 H.216… https://t.co/MI7qCcCxR5
2021年10月12日 10:49