今日はパレスで、新国バレエ・アステラス 初日を観ました。
ピットには井田 シティ・フィル。
開演前に常務理事が登場してアナウンス。
こういうときは悪い話。
案の定、本日の午前中に新国バレエ研修所の研修生が発熱したため、大事を取って研修生全員の出演を取り止めるとのこと。
研修生が出演予定だった演目は、プログラムから削除。
最初の《シンフォニエッタ》ではバレエの代わりにビデオを流し、演奏。
悲しい...
でも、帰宅してから、良いニュースが届きました。
発熱した研修生は検査で陰性が確認されたとのこと。
安心しました。
新国立劇場バレエ研修所@NNTballetschool
その後、当該研修生が病院を受診し、新型コロナウイルスの検査を受けたところ、陰性が確認されました。 つきましては、明日8月29日(日)の「バレエ・アステラス2021」に新国立劇場バレエ研修所は予定通り出演いたします。
2021年08月28日 17:59
前半は、《コッペリア》(橋本、鷲尾)、《海賊》(塩谷、上中)、《ドン・キ》(福田、荒木)。
休憩を挟み、《薔薇の精》(青山、水井)、《タリスマン》(大久保、森本)、《ライモンダ》(柴山、渡邊)。
一番印象に残ったのは、《ドン・キ》を踊ったロシア・コンビ。
特に、福田侑香さん(ロシアカレリア共和国音楽劇場ソリスト)。
バレエ門外漢の私が観ても、美しい踊りでした。
渡邊さんと柴山さんの《ライモンダ》をもう一度観られたのも嬉しかった。
柴山さんの手打ちのヴァリエーション、良かった!
ピットの井田 シティも上手い。
井田さんの指揮だと、安心してバレエを楽しめます。
チェロには大好きな長明&香月コンビ。
一つ残念だったのが、《コッペリア》の聴きどころの長大なVaソロがあまり美しくなかったこと。
自席からは誰が弾いていたかは見えず。
明日の2日目も観たいですが、所用のため行けません。