今日はパレスで、新国バレエ・アステラス 初日を観ました。

 

ピットには井田 シティ・フィル。

 

開演前に常務理事が登場してアナウンス。

 

こういうときは悪い話。

 

案の定、本日の午前中に新国バレエ研修所の研修生が発熱したため、大事を取って研修生全員の出演を取り止めるとのこと。

 

研修生が出演予定だった演目は、プログラムから削除。

 

最初の《シンフォニエッタ》ではバレエの代わりにビデオを流し、演奏。

 

悲しい...

 

でも、帰宅してから、良いニュースが届きました。

 

発熱した研修生は検査で陰性が確認されたとのこと。

 

安心しました。

 

 

前半は、《コッペリア》(橋本、鷲尾)、《海賊》(塩谷、上中)、《ドン・キ》(福田、荒木)。

 

休憩を挟み、《薔薇の精》(青山、水井)、《タリスマン》(大久保、森本)、《ライモンダ》(柴山、渡邊)。

 

一番印象に残ったのは、《ドン・キ》を踊ったロシア・コンビ。

 

特に、福田侑香さん(ロシアカレリア共和国音楽劇場ソリスト)。

 

バレエ門外漢の私が観ても、美しい踊りでした。

 

渡邊さんと柴山さんの《ライモンダ》をもう一度観られたのも嬉しかった。

 

柴山さんの手打ちのヴァリエーション、良かった!

 

ピットの井田 シティも上手い。

 

井田さんの指揮だと、安心してバレエを楽しめます。

 

チェロには大好きな長明&香月コンビ。

 

一つ残念だったのが、《コッペリア》の聴きどころの長大なVaソロがあまり美しくなかったこと。

 

自席からは誰が弾いていたかは見えず。

 

明日の2日目も観たいですが、所用のため行けません。

 


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