今日は演奏会を二つはしごする予定。
どちらもデュオ・リサイタル。
幸いなことに、会場は同じみなとみらい。
14:00から、庄司紗矢香&オラフソン。
曲目は、バッハVnソナタ5 BWV1018、バルVnソナタ1、プロコ《5つのメロディ》、ブラVnソナタ2。
バルのVnソナタは1番も2番も、終楽章ではロックのリズムが炸裂。
2019年1月にコパチン&レシェンコで2番を聴いたけど、あれは凄かった。
庄司さんとオラフソンの1番も楽しみ。
プロコ《5つのメロディ》はどの曲も3分に満たない短いものですが、大変美しい。
ブラのVnソナタ2は、3曲のVnソナタの中では演奏機会が少ない。
1886年夏のトゥーン湖畔滞在中に書かれた、幸福感溢れる作品です。
チケットを遅れて取ったので席はイマイチだけど、幸せな時間を過ごせそう。
続いて、18:30から、伊藤悠貴&上原彩子。
アリトシューレル《ラフマニノフの主題によるメロディ》、ラフマ 交2よりアダージョ(伊藤編)、《6つの歌》 Op.4より 第3曲「夜のしじま」、《12の歌》 Op.21より 第8曲「マヒワの死によせて」、合唱交響曲《鐘》 Op.35より 「永遠の眠りがもたらす心の平安」、《12の歌》Op.21より 第7曲「ここは素晴らしい」、《6つの歌》 Op.38より 第5曲「夢」、「神の栄光」(以上、伊藤編)、《前奏曲》 Op.32より 5番&6番&10番(w/上原)、Vcソナタ。
1曲目のアリトシューレル(アルトシュラー)以外は、オール・ラフマですが、選曲が凝ってます。
伊藤さんはラフマが好きらしく、来年の東京春祭でも自身の編曲によるオール・ラフマ。
生憎3/25はイブラギモヴァと被ってて聴けないので、今夜たっぷり聴かせて貰います。