来週12/13のMMでのはしごが、今から楽しみ。

 

午後は庄司&オラフソン、夜は伊藤&上原。

 

夜はオール・ラフマニノフですが、選曲が凝ってます。

 

1曲目は、アリトシューレル《ラフマニノフの主題によるメロディ》(日本初演)。

 

モイセーイ・アリトシューレルは、モデスト・アルトシュラー(Modest Altschuler, 1873-1963)の本名。

 

アルトシュラーの作品で唯一知られているのが、《ラフマニノフの主題によるメロディ》。

 

録音も出てますし、日本初演とは意外です。

 

その後、ラフマの曲が続きます。

 

先ず、交2よりアダージョ(伊藤編、Vc版世界初演)。

 

続いて、伊藤さんが編曲した「6つの祷り」。

 

《6つの歌》 Op.4より 第3曲「夜のしじま」

《12の歌》 Op.21より 第8曲「マヒワの死によせて」

合唱交響曲《鐘》 Op.35より 「永遠の眠りがもたらす心の平安」

《12の歌》Op.21より 第7曲「ここは素晴らしい」

《6つの歌》 Op.38より 第5曲「夢」

「神の栄光」(遺作)

 

「神の栄光」(遺作)って、知らないな。

 

そして、上原さんのソロで、《前奏曲》 Op.32より 5番&6番&10番。

 

最後は伊藤さんと上原さんで、大作のVcソナタ。

 

1901年に作曲され、同年12/2に作曲者のピアノで初演。

 

初演後、数箇所が改訂されたらしい。

 

プログラムにわざわざユルゲンソン版とあるのは、初演版でなく初稿版ということかな。

 


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