重なるときは重なるもの。
良い曲なのに演奏機会の少ない、バーバーのVn協。
10/24に川久保賜紀さんが梅田 東響と演奏します。
先日、ショスタコで良い演奏を聴かせてくれた、川久保さん。
バーバーも期待できそう。
そして、今日発表されたN響11月公演。
11/20&11/21に神尾真由子さんも、同じ曲を演奏します。
指揮は原田さん。
この曲、第2楽章のVnソロが入るまでの長い序奏が滅茶綺麗。
Obが主題を提示し、Vc、Cl、Fl、Vnと歌い継ぐところは、一度聴いたら忘れられない。
Hrが序奏を締め括ると、ようやくソリストの出番。
このソリストの入りが素敵。
ソリストの見せ場は、第3楽章。
クロスリズムが炸裂する中、無窮動で弾き捲る音楽はカッコいいの一言。
第3楽章は5分にも満たない短い楽章ですが、印象は強烈。
川久保さんと神尾さんのバーバー対決、両方聴きたい。