今夜はサントリーで、大野 都響を聴きます。

 

オール・ベトで、三重協(w/矢部、宮田、小山)と交3《英雄》。

 

三重協は先月、尾高 東フィルで聴いたばかり。

 

そのときのソリストは、戸澤采紀さん、佐藤晴真さん、田村響さんの若手3人。

 

今夜はベテラン3人で、違う味わいの三重協を聴けそう。

 

 

後半の《英雄》は、正直またかという気も。

 

でも、第2楽章は何度聴いても飽きません。

 

特に、葬送行進曲の主題が回帰してからの展開。

 

フーガが始まって、悲劇的なクライマックスに至り、鎮まった後に主題がもう一度回帰。

 

フーガ好きなので、第4楽章の第7変奏も好き。

 

ここでもフーガからクライマックスに至り、ゲネラル・パウゼを挟んで木管によるコラール主題。

 

この展開も美しい。

 

ちなみに第1楽章冒頭、和音が2回響いた後のメロ、モツ《バスティアンとバスティエンヌ》序曲に似てますよね。

 

 


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