新宿文化センターのバッティ 東フィルシリーズ。
2017年はヴェルディの《レクエイム》、2018年はオルフの《カルミナ・ブラーナ》。
2公演とも未聴。
来年は、マーラーの《千人の交響曲》。
公演日は、2019年1月19日(土)17時~。
ソリストは、木下美穂子、今井実希、安井陽子、中島郁子、小林由佳、福井敬、青山貴、ジョン・ハオ。
合唱は、新宿文化センター合唱団。
もちろんアマチュアの合唱団で、今回も300人を一般から募集。
以下は、樋口さんによる《カルミナ》公演の演奏評(抜粋)です。
「ホールに到着してびっくり。いつもと雰囲気がまったく異なる。アマチュアの発表会のような雰囲気。コンサート慣れしていない感じの人たちが大勢で、ご近所話をしているのが耳に入る。子どもたちも目立つ。
300人前後の大合唱団が登場。新宿文化センター合唱団ということだが、見るからにアマチュアの人たち。圧倒的な高齢者がほとんど。「カルミナ・ブラーナ」の児童合唱は新宿区立花園小学校合唱団とのことで、これマアマチュア。観客も、まさに「うちの子どもが出てる!」「あそこに、じいじがいる」という雰囲気。正面前方に、演奏中、堂々と撮影している高齢者もいる! 子どもの発表会のような意識なのだろう。
実はかなり心配になった。ひどい演奏になりはしないか? とんでもないコンサートに来てしまったのではないか? ところが、ところが!
いや、初めはやはり合唱の精度の低さを感じた。300人いるとは思えない音量だし、音程はぴしりと決まらないし、輪郭がぼやけているし・・。しかし、聴き進むごとに納得していった。いやあ、大健闘! バッティストーニの独特のクレシェンドにも、ドラマティックな味付けにも、合唱はしっかりとついていっている。細かいニュアンスもしっかりと伝わってくる。オーケストラとの掛け合いも見事に決まっている。何度も感動に震えた。」
高齢のアマ合唱団だからといって、馬鹿にできませんね。
でも、《カルミナ》はともかく、《千人》は大丈夫なのかな。
合唱団員の募集の告知には、こんな一文も。
「大変難易度の高い楽曲です。本番は約90 分起立したままの歌唱です。練習も立って歌うことが多くなります。」