今夜はサントリーで、ラザレフ日フィルを聴きます。
プロコの交響的協奏曲と、ストラヴィンスキーの《ペルセフォーヌ》という珍しいプロ。
明日も同じ公演がありますが、明日は完売ですって。
このプロで完売って、凄いなぁ。
日本フィルハーモニー交響楽団@Japanphil
明日5月19日第700回東京定期演奏会のチケットは、完売いたしました。完売!!ありがとうございます!今日明日ご来場の皆様、お待ちしております。そして本日金曜日公演は当日券ありますよー!
2018年05月18日 12:14
その《ペルセフォーヌ》。
例によって、ギリシャ神話のお話。
プロゼルピナ(ペルセフォーヌは仏語読み)は、冥界の王プルトーネの王妃。
プロゼルピナとプルトーネの馴れ初めのエピソードは有名。
プロゼルピナがニンファたちと花を摘んでいます。
すると、突然、大地が裂けて、プルトーネが現れます。
プルトーネはプロゼルピナを地底の冥界に連れ去ります。
それを知ったプロゼルピナの母デメトラが激怒。
ジョーヴェが仲裁に入り、プロゼルピナは解放されて、地上に帰還します。
しかし、冥界のザクロを食べてしまったため、一年のうちの1/3を王妃として冥界で過ごすことになったという話。
ストラヴィンスキーの《ペルセフォーヌ》も、もちろん、このエピソードに基づいてます。
第1幕 ペルセフォーヌの略奪
第2幕 冥界のペルセフォーヌ
第3幕 ペルセフォーヌの帰還
メロドラマですが、出演者は2人だけ。
タイトルロールのペルセフォーヌは、語りのみ(ドルニオク綾乃)。
もう一人は、エウモルポス(ポール・グローヴス)。
ん?エウモルポスって誰?
エウモルポスは「エレウシスの秘儀」の司祭で、《ペルセフォーヌ》では劇の進行役を務めます。
これは秘儀の主題が、正にプロゼルピナがプルトーネに略奪されて、地上に帰還するまでのエピソードであるため。
ということで、ストラヴィンスキーの《ペルセフォーヌ》は、実はエレウシスの秘儀の話なんですね。
