今夜はTOCで、シティ・フィルの定演を聴きました。
指揮は高関さん。
曲目は、ムソ《禿山》、ニル6、ラフマPf協3(w/清水和音)。
シティ・フィルにハズレ無し、今夜も楽しかった!
ニル6が素晴らしい演奏でした。
ニルセン60歳の時の作品で、その6年後に亡くなります。
ニルセンは、自分の人生は「嵐の海」のようだったと語っています。
自らの不貞で49歳で別居する等、色々ありましたからね。
この曲には、60歳になったニルセンの想いが詰まっている気がします。
聴けば聴くほど好きになる、そんな曲ですね。
高関シティは確信に満ちた演奏で、ニルセンの変態的な語法も物ともしません。
ラフマのPf協3はオケ、ソロとも、渾身の演奏でした。
清水さんは上岡 新日本とのグリーグでは、美音で情感豊かな演奏を披露。
今夜もそんな感じかなと思っていたら、硬質なタッチで意表を突かれました。
音色は好みと違いましたが、終楽章での推進力ある演奏には興奮しました。
オケも上手い。
アンコールに弾いたショパンでは、グリーグと同じ美しい音色を聴けて良かったです。
冒頭の《禿山》は、ムソ自身による原典版。
そもそもリム=コル版の《禿山》も面白いと思わないので、原典版もイマイチ。
次回の定演は6/8ですが、他と被っていて行けません。
聴けなくて、残念。