今夜はサントリーで、ミョンフン東フィルのベト《フィデリオ》を聴きました。
終演21:30ですが、全く長さを感じない素晴らしい出来!
ミョンフン東フィルが上手い!
引き締まった、とても生き生きとした音で、序曲からグイグイ惹き込まれます。
《フィデリオ》は全2幕。
第1幕はやや退屈するところ、今夜は全然!
歌手陣は皆、上手い。
中でも、レオノーレ(フィデリオ)役ウールの強靭で美しい声に魅了されます。
特筆すべきは、アンサンブル(重唱)の上手さ。
この辺りは日本人歌手に見習って欲しいところ。
東京オペラシンガーズ(TOS、男声のみ)の囚人の合唱も見事。
第2幕でようやくフロレスタン登場。
グールドのように丸々としたザイフェルト。
2年も地下牢に幽閉されて、食事もロクに与えられていない男には見えません。
見た目はともかく、輝かしい歌唱は圧巻。
第2幕は聴きどころ満載で、ワクワクしながら聴き進みます。
フィナーレでは歓喜が爆発し、壮麗なクライマックスへ。
TOSに囚人の家族(女声)も加わり、オケ、ソリスト、合唱が一体となった音楽は、正に《第九》の世界。
出来過ぎた話なので感銘は薄いですけど、気分は高揚しますね。
明後日、TOCでもう一度聴きます。
幸せだ~。
あ、一つだけとんでもないことがありました。
この件は別途。