続いてまーす、ヘッドウェイのギターです!

 

 

前回まではこちら!

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

ヘッドウェイはもうほんとに完成度高くて全部素晴らしいんですけど、

わざわざ取り上げてみるべきところと言うと、

前回はかなり精密なネックジョイントを見てみました。

 

今回はこちらもアコースティックギターの肝である

ブレイシングを見てましょう!

 

20世紀の最後の最後でアコギ界に復帰したヘッドウェイ、

今となってはかなり大きな規模になってますね。

 

ノストラダムスの予言が当たってたら

平成ヘッドウェイにはお目にかかれなかったんですねえ(^^)

 

現在はハイエンドモデルは本社ディバイザーがある

長野の飛鳥工場で製作されていますが、

廉価モデルはアジア諸国の工場やフィリピンか

どこかそのあたりに自社工場もあったはずですね、

とりあえずアジア諸国で生産されています。

 

はい、生産されてます、

 

ざっくりな部分だけ!!!

 

 

ただ楽器として音に関わる最終的な仕上げや最終調整

ヘッドウェイの日本人の職人さんが担当しているということです。

てことで、Japan tune-up seriesという名前がついているらしいです。

 

ブレイシングに関してはけっこう繊細なところ

というかいろいろ種類とかあったりします。

 

 

ヘッドウェイのブレイシング遍歴は以下のような感じ。

 

 

設立~2000年代ぐらい → 普通のエックスブレイシング

                (サウンドホールから38ミリ)

 

2010年前後~  →  フォーワードシフティッド エックスブレイシング

                (サウンドホールから25,4ミリ)

 

2017年ごろ~ →  アドバンストリアシフト ブレイシング、

            略してARBを採用するモデルも。

               (サウンドホールから46ミリ)

 

 

フォーワードシフティッドは戦前のマーティンが採用してた

(もちろんそれ以外のギブソンとかもですが)やり方で、

サウンドホールから近い位置でブレイシングを交差させることで

トップ板がぐわんぐわん振動するので

とっても音量が大きくて倍音も出やすいと言われていて大人気

(強度的には弱い。。。)

 

リアシフティッドは逆にサウンドホールから遠い位置で

ブレイシングが交差することで、トップ板の振動する面積が狭くなり、

鳴りが抑えられることになるので一般的には鳴らないブレイシング構造

という認識が広がっていることが多い。(強度的には強い。。。)

 

 

なので、どこを妥協するかってことですよね。

 

いい音を出すために

強度には目をつぶるか、

強度を増すために音に目をつぶるか。

 

 

ヘッドウェイはついに

目はつぶらないことにした(笑)

 

 

 

やっぱちょっと長いのでブレイシングも分けましょう☆

 

 

 

 

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