日本のアコギ界が誇るヘッドウェイブランドですが、
なにがそんなにすごいのか?!
前回まではこちら!
↓↓↓
ま、職人さんの世界なので僕ら一般人の感覚では計れない
っていうのが正直なところなんですけど、
一応目に見える秘密を探ってみましょう^_^
どんな秘密があるのかというと、
まずはネックジョイント!
やっぱりネックジョイントはギター製作において超絶に大事ってことですね🎶
有名な話ではありますが、
ヘッドウェイでは後仕込みのダブテイルジョイント(蟻溝式)を
採用しています。
なんのこっちゃ!!!!!
って人が多いでしょう(^^)
僕も最初意味わかりませんでした(笑)
ま、とりあえずめっちゃこだわってるんやな、ぐらいで(^^)
ってことでマニアックですが、ヘッドウェイのこだわりネックジョイントを♪
まずはダブテイルジョイントですが、
これは多くのアコギメーカーが現在でも採用している
ネックジョイント方法の主流なやつです。
簡単に言うと、引っ張ってもなかなか外れないやつ(笑)
こんなやつです。
これではめちゃえば、弦に引っ張られてもポー――ンと抜けることはないですね。
これはどこのメーカーもやってることなので、
さして珍しいことじゃないんです。
問題は”後仕込み”です、
ア・ト・ジ・コ・ミ
後仕込みってなんなのかってーと、
ボディ側とネック側をそれぞれ塗装した後に合体させることです。
なんかはるか昔はそのやり方でやってたらしいんですけど、
近年ではボディとネックをくっつけてから
まとめて塗装する感じが多くなっているみたいなんです。
そうするとジョイント時にできるボディとネックのわずかな隙間を
塗装で埋める(隠す!?)ことも可能なのです。
もちろん、だから正確性を伴わない仕事でも大丈夫
というわけではないんでしょうが、
やっぱり作るのは人間ですからね、
すべて完璧にというのは不可能ってもんです(^^)
逆に言うと、
後仕込み(それぞれ塗装を施した後にくっつけること)
で製作するということはかなり正確な仕事が求められるというわけです。
なぜならボディとネックの間に隙間ができたとしても、
後から塗装で埋めることができなくなるからです。
そもそも論で、
じゃあなんでボディとネックの間に隙間ができたらダメなの!?
ダブテイルだから引っ張っても抜けないんでしょ!?
って思う人もいますよね。
たしかに!!!!
まあーここはギターの特性というか、
木材がピッチリ接着していたほうが音の振動がよく伝わっていい音が出る、
からなんです。
いい音っていうのは個人の好みもありますから
ちょっと語弊あるかもわかりませんが、
製品としては隙間がなく製作されてるということで
完成度は高いですよね(^^)
このあたりはヘッドウェイだけではなくて、
日本メーカーのギターの完成度は高いとよく言われますね。
このネックジョイント方式も含めて、
ヘッドウェイのネックの安定度はピカイチでございます☆
ということで、
ヘッドウェイのこだわり第一弾、ネックジョイントでした。
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