隆盛を誇った60年代でしたが、
70年代に入ると事態は一変しちゃいましたね。。。。
70年代に入る直前のJ-45はこちら!!
↓↓↓
さて行きましょう!
ノーリン社に買収されてからのギブソンはとにかく
人気がない!
人気がない!!
人気がない!!!
看板商品のJ-45もまあ人気がない(笑)
仕様自体も一気に様変わりしたのですよ!
1969年にそれまでの親会社CMIからECLに経営権が移り、
1974年にはそのECLが社名をノーリンと変えて
そのままギブソンを買収をいう流れに。。。
このノーリン社(ECL)の経営方針が70年代のギブソンの人気を
落としてしまう原因となってしまいました(^。^)
ただ、よく言われることですけど、
別にノーリン社が悪かったわけではなかったのです!!!
なんとかうまく時代の流れに合わせようと
努力してたと思いますけどねえー(^。^)
結果的にユーザーからは敬遠されてしまうことになっちゃったんでしょう。。。
ダブルでエックス!!!
1番の変化はブレイシング!!!!
当時流行していたヘビーゲージ使用に対応した策として
ダブルエックス
ブレイシング
なるものを導入して、
必死にトップ板の変形を防ごうと!!!
これはJ-45に限らずほかのフラットトップ全モデル
(ラダーブレイシングモデルは除く)に言えることです。
が、それによってトップ板の振動も抑えられるので、
より鳴らなくなった、という事態を招いてしまった。。。
ただこれもよく言われることですが、鳴らなくなったというよりは、
鳴り方が変わったというほうがより正確かと。
簡単にいうと、仕様が変わったことでそれまでのギブソンっぽい音じゃ
なくなって、それまでのギブソンっぽい音を欲しがる
ファンからの人気が激減しちゃったー( ̄▽ ̄)
それから名称もなんとJ-45とJ-50がJ-45/50 DELUXEって名前で
一つのモデルに統合されてしまいます。
70年代初期はJ-45 DELUXEだったのかな^_^
なんかレスポールもDELUXEがこの頃発表されてるので、
当時の経営陣のマイブームだったのかな^_^
それまでのスペックから変わったところは、
ダブルエックスブレイシング以外だと
1、ラウンドショルダー → スクエアショルダー
ラウンドショルダー
2、ショートスケール → レギュラースケール
3、黒塗りのヘッド付き板 → 木部が見えるヘッド付き板
ボディ形状・スケール・ブレイシング構造が変わると
そりゃ音は変わりますよねえ・・・
そしてこの場合はその変化がウケなかった・・・
そして結果的には1982年に生産打ち切りという憂き目に( ̄▽ ̄)
アーメン。。。
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