投資の世界には、「もっと、もっと」という言葉が溢れています。

もっと利益を、もっと資産を、もっと早く――。


しかし、60代になった今、私が強く感じているのは、

「十分を知ること」の大切さです。


私は長年コツコツと積み立てを続けてきました。

派手な投資はせず、世界全体に分散された投資信託を信じて、

ただ静かに続けてきただけです。


そして今、思うのです。

「もう、十分ではないか」と。


もちろん、資産は多いに越したことはありません。

ですが、それ以上に大切なのは、

今の生活に満足できているかどうかです。


私は今、

・好きなApple製品を楽しみ

・たまに旅行に行き

・美味しいものを少し食べて

・軽くお酒をたしなむ


それだけで満たされています。


投資の目的は、「数字を増やすこと」ではなく、

「人生を豊かにすること」のはずです。


もし、すでに十分な生活ができているのなら、

無理にリスクを取る必要はありません。

無理に増やそうとしなくてもいいのです。


むしろ大切なのは、

・市場に居続けること

・焦らないこと

・自分のペースを守ること


そして何より、

「今の幸せに気づくこと」です。


資産が増えても、不安が消えない人は多くいます。

逆に、そこそこでも満足している人は、穏やかに生きています。


私は後者でありたいと思っています。


これからも私は、

無理をせず、欲張らず、

静かに投資を続けていきます。


そして、増えた分は使うか、残すか、

自然の流れに任せていこうと思います。


投資において一番難しいのは、

「やること」ではなく「やりすぎないこと」かもしれません。


今日もまた、何もせずに市場に居続ける。

それが、私の投資です。