最終回です。
シェアさせていただきます。

《野菜ソムリエ協会認定青果取扱店》
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おかやま産直市場です。

野菜ソムリエNavi、岡山西洋農家マンジャーレ編。
最終回はマンジャーレさんの野菜の魅力とこだわりについてお伝えします!


◆◇◆プロに応えるクオリティー◆◇◆

シャキシャキ、ふわふわ、柔らかくて歯切れのよい食感。
レタス類をはじめとするサラダ野菜が群を抜いて美味しいマンジャーレさん😋

そのことをお伝えすると
「畑にまだあっても、葉が柔らかいうちしか出さないんです」とのお答えが。


例えばズッキーニでも、シェフが何を作るかによって採り時(大きさ)を変えるなど、
調理経験があるからこその目線が野菜づくりに反映されています。

また、日本向けに品種改良されたイタリア野菜だけでなく、原種を取り寄せて栽培するなど、
「農家から直接買えるから安い、だけでは意味がない」と品質に妥協はありません。

原種にこだわった大人ビターな野菜たち。イタリアではサラダだけでなく焼いて食べるそう。
トレビス
スカローラ
カステルフランコ



◇◆◇ばあちゃんの教え「野菜には紅をせえ」◇◆◇

以前、マンジャーレさんの野菜を撮影するため、一度袋から出した時に気づいたことがあります。

それは紫からし菜だったのですが、
前後で向きをクロスさせ、袋いっぱいに美しく見えるよう詰められていたのです。

袋詰めひとつにしても丁寧な仕事が伝わり、
宇野さんの想いが滲み出るようで感じ入りました✨


うかがってみると
「うちのばあちゃんがいつも、野菜には紅をせぇ、って言うんです。」と。

それは、その場では味が分からない野菜を手にとってもらうための工夫。
商品は美しく見せなければならないという、お祖母様からの教えからなのでした。

パッチワークのようなマイクロリーフ



◇◆◇環境と安心への配慮◇◆◇

農薬と肥料についてうかがうと、
「どちらも収量とのバランスを考えながら、出来ることをしています」と教えてくださいました。

農薬は基本的に使用していませんが、
アブラナ科など虫のつきやすいものは、
有機JASで使用が認められているもののみを散布。 

肥料に関しては、有機肥料を使用しながら、
カリフラワーなど養分を多く必要とする野菜には化学肥料をと使い分けをされています。

春に向けて、そら豆の苗作り


マンジャーレさんは本格イタリア野菜だけでなく、
スティックセニョール(茎ブロッコリー)や、あやめ雪かぶなども人気です😊

飲食店への販売が9割を占め、コロナ禍の影響も受けられています。
レストラン品質のお野菜をぜひ、皆さまの食卓でもお楽しみください♪




最後までお読みいただきありがとうございました。