公文公(くもん・とおる)

(「KUMON」の前身にあたる学習塾を設立した教育者。)

 

早川徳次(はやかわ・のりつぐ)

(日本初の地下鉄を開通させ「地下鉄の父」と呼ばれた実業家。)

 

早川徳次(はやかわ・とくじ)

(総合家電メーカー「シャープ」の創業者。シャープペンシルの別名「早川式繰り出し鉛筆」に名を残す。義理の姉に、大正三美人の一人である江木欣々(えぎ・きんきん)がいる。)

 

秋田貞夫(あきた・ていお)

(秋田書店の創立者。)

 

木内克(きのうち・よし)

(第1回中原悌二郎賞を受賞した彫刻家。)

 

木内キヤウ(きうち・きょう)

(公立学校初の女性校長。)

 

梁田蛻巖(やなだ・ぜいがん)

(兵庫県明石市の名産品・海藤花(かいとうげ)の命名者。)

 

兵頭精(ひょうどう・ただし)

(日本初の女性パイロット。NHK連続テレビ小説第17作『雲のじゅうたん』のモデルの一人。)

 

楠木正成(くすのき・まさしげ)

(湊川の戦いで自害。)

 

楠木正行(くすのき・まさつら)

(楠木正成の息子。四條畷の戦いで戦死。)

 

饗庭篁村(あえば・こうそん)

(著書『当世商人気質』がある人物。)

 

調所広郷(ずしょ・ひろさと)

(奄美の黒糖を藩の専売にして大きな利益を上げた人物。三男に広丈をもつ。)

 

調所広丈(ちょうしょ・ひろたけ)

(札幌農学校初代校長。)

 

二反長半(にたんおさ・なかば)

(第2回小学館児童文化賞を「子牛の仲間」で受賞した文学者。日本児童ペンクラブの初代会長。父に音蔵がいる。)

 

二反長音蔵(にたんちょう・おとぞう)

(「日本の阿片王呼ばれた農業技術者。)

 

守屋荒美雄(もりや・すさびお)

(帝国書院を創立。)

 

左近允孝之進(さこん(の)じょう・こうのしん)

(点字の活版印刷技を発明。日本初の点字新聞『あけぼの』を創刊。山本優子の小説『見はてぬ夢を』にその生涯が描かれている。「盲目のグーテンベルク」の異名があるらしい。)

 

曾我廼家五九郎(そがのや・ごくろう)

(麻生豊原作の映画『ノンキナトウサン』のノンキナトウサン役。)

 

小島功(こじま・こお)

(清水崑に次ぐ黄桜の「河童」2代目キャラクターデザイナー。)

 

谷川士清(たにかわ・ことすが)

(日本初の動詞活用表『和語通音』や、五十音順による国語辞典『和訓栞』を著した。)

 

大佛次郎(おさらぎ・じろう)

(代表作に遺作『天皇の世紀』や、『鞍馬天狗』シリーズ、『パリ燃ゆ』がある作家。本名「野尻清彦」。日本にナショナル・トラスト運動を紹介したことでも知られる。別号「安里禮二郎(あんり・れいじろう)」はフランスの小説家アンリ・ド・レニエに由来する。妻に日本映画史上初のヌードを披露したとされる女優 吾妻光(あづま・てる)、兄に「冥王星」の和名命名者 野尻抱影(のじり・ほうえい)をもつ。)

 

田村幸彦(たむら・よしひこ)

(『キネマ旬報』創刊者のひとり。初めて日本語字幕が付されたトーキー作品『モロッコ』の字幕を手掛けた。)