季旬 鈴なり ~ 四谷三丁目 | 下町風来坊の日記

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生まれも育ちも東京、今も東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅行、ワンコの話題など、たわいもない日常を童心で、時に今の社会や風潮に対する心情をぼんやりつぶやいてます。

先日のディナーは四谷三丁目、荒木町の趣ある渋い横丁に佇む、お馴染みの人気割烹にて。

 

季旬 鈴なり、約3ヵ月ぶりの訪問

 

白穂乃香とレモンサワー

 

この日も大将の料理風景を楽しめるカウンター

 

ちょっと涼し気でカラフルな冷製

 

とうもろこしのビシソワーズ風、小豆や枝豆がアクセント

 

揚げ胡麻豆腐の冬瓜すり流し

 

目の前では八寸が盛られ

 

八寸(小松菜いくら掛け・岩もずく酢・子持ち昆布・ミニ大根・カマス寿司・バイ貝・鴨ロース・揚げ銀杏)

 

ワインはボトルで、いつものサンセール・ソービニヨンブラン

 

そして鈴なり名物といえばこの玉地蒸し

 

生雲丹や蟹などが入った柔らかくクリーミーな茶碗蒸し、季節ごとに若干風味が変わるみたい

 

そしてお造りの第一弾

 

納豆醤油・おろしポン酢・塩・出汁醤油

 

真鯛・かんぱち・イカ・本マグロ

 

第二弾は鰹の炙り、焼き海苔とひと口ご飯も

 

脂の乗った戻り鰹

 

そして肉料理は

 

イチボ炭火焼、玉子のタレと共に

 

茄子と秋刀魚の焼き物

 

揚げ茄子を秋刀魚で巻いて焼いたもの

 

そしてお椀は・・・

 

穴子と茄子

 

〆の炊き込みご飯は紅鮭と舞茸

 

赤出汁や香物と共に

 

いくらを乗せて

 

余った炊き込みご飯はおにぎりでお土産に

 

デザート(桃のコンポート&ラズベリー・黒豆アイス・プリン)

 

秋の鈴なり・・・今回も存分に楽しませていただきました

 

昨年の冬(12月)今年の春(3月)夏(6月)そして今回の秋(9月)と、最近は季節ごとに伺っている鈴なり。

それぞれの季節を五感で味わえる料理コースは、リーズナブルな価格ながら、品数も多く全体的にボリュームもタップリ、もちろんどれも美味で、ビジュアルも楽しめる料理の数々。

そして何度も同じことを書きますが、大将と女将さん、そして2人の息子さんと娘さん、家族経営ならではの、ほっこりとした温かい店内の雰囲気が居心地いいですし、今回も総じて大満足、できれば今後も四季ごとに一度ずつお邪魔したいですね。