BLESS(ブレス)鳥とワインのお店
以前は内装も料理も、いかにもアメリカンなレストランバーでしたが、2年ほど前より、北海道室蘭の焼鳥人気店・やきとり一平に長年勤務した後に上京、押上の焼鳥ミシュラン一つ星店・焼鳥おみ乃、西麻布の日本料理店・山崎などを経て独立された焼鳥担当の大将と、代官山のイタリアン・ミシュラン一つ星店・TAKUBO出身のイタリアン担当シェフによるユニークなコラボ店・・・カウンター席が焼鳥、テーブル席がイタリアン、今回は焼鳥のカウンター席にお邪魔しました。
証明を落としたスタイリッシュな店内
生ビールとスパークリング
料理はお任せコース1本のみ・・・まずは鶏のお造り
砂肝・ササミ・ハツ・・・酢橘を絞って
レバーは黄身醤油で
生鶏の刺身というと、鶏肉の6~7割には付着しているとされる、カンピロバクターによる食中毒、更にギランバレー症候群が心配。
個人的にある焼鳥店で、レアの焼鳥を食べて当たったことがあり、何気にちょっと不安でしたが、こちらの生肉はどれも角が立って新鮮そのものでとても美味、まぁカンピロバクターに新鮮かどうかは関係ないようですが。(^-^;
もちろんそんな心配は杞憂に終わりました。
次はお椀
ふりそでの天ぷらと茄子の素揚げ入り
ソービニヨンブランとオレンジワイン
生つくねの手巻き・・・もも下の部位のタタキに、刻んだたくわんと花穂紫蘇を乗せて、トロたくのような味わい
大根おろしと山椒・七味・レモン
ここから焼鶏・・・レバー
エルフランス(大きいうずらの卵)中は半熟でトロ~リ
ピノノワール
もも肉
シャルドネ
ハツモト
揚げ豆腐
外はカリッ、中はトロリ
山椒杯と生姜杯
手羽先・・・骨を外され食べやすい
鶏そぼろとせりの炊き込みご飯
赤出汁&香物と共に
1杯目はそのまま、ご飯とほぼ同じ量の鶏そぼろ
2杯目は卵黄を乗せてTKGに
作りたてヨーグルトアイスクリームと無花果
焼鳥は比較的大ぶりで食べ応えがありますし、火入れも絶妙でどれも本当に美味でした。
大将が日本料理店を経験しているためか、純粋な焼鳥店というより焼鳥割烹ですね。
ごちそうさまでした