京都2日目のディナーは、南禅寺の敷地内に2年前オープンした、江戸前鮨店に初訪問。
南禅寺の正門・勅使門を潜り、すぐに左に直進すると・・・
こんな丸い裏扉が見えてきます・・・更に直進、行き止まりを道なりに左折すると
すぐにこんな佇まいのお屋敷が・・・住所ではここのようですが
南禅寺 さえ㐂・・・表札には大〆邸と書かれてますが
とりあえず中に入ってみると、何とも情緒ある庭園がお出迎え
この庭園で水巻をしていた黒服の女性スタッフさんに尋ねると、確かにここがお店のよう、そして彼女が支配人なのでしょうか?
まだかなり時間があるけど、2階が待機室になっているので、良かったらそこで待ちますか?と案内していただき・・・その後も親切に、いろいろとお気遣いいただき感謝です。
大きな窓越しに眺める、何とも素晴らしい庭園のパノラマ風景
こちらは窓外の景色
この見事な風景だけでも、何気にお腹一杯 (^-^;
画像だけではちょっとわかり辛いですが、思わずオ~っと声を上げてしまうほど、見事な緑のパノラマ風景にサプライズ。
この周辺のお寺や神社でさえ、これほど見事な建物からの庭園風景を楽しめるところはそうないと思われますが、しばし他のお客さんが到着するまでの約20分ほど、シーンと静まり返ったこの部屋で、この絶景を独占して楽しませていただきました。
ちなみにディナーは、18時と19時半スタートになっていて、私たちは18時スタート、スタート時間5分前に1組ごと順番に、1階のカウンターがある部屋に案内されます。
10席のカウンター・・・ちょうど真ん中の席
このカウンターも同様、目の前には素晴らしい庭園風景
料理はコースにて・・・前半がつまみ、後半がにぎりというスタイル。
この松茸だけを具材で使用した茶碗蒸し
これでもかというほど贅沢に、松茸がタップリ
次はバイ貝の串焼き
刺身は左の昆布醤油と右のポン酢で
真鯛・・・さえ喜といえば、真鯛の目利きに定評があるそう
そしてクエ
本日の鮪は北海道戸井産
ビールの後、しばしグラスで白ワイン、ちなみに赤はないそう
鰹の漬け、熟成酒盗ソース和え
よくかき混ぜて
鳥取産ハタハタの唐揚げ
鯖寿司の磯辺巻き
ここから日本酒
地元・京都の玉龍
次の料理に使う大きなアブラボウズ
アブラボウズの出汁煮には、スライスした黒トリュフがタップリ
脂が乗って、銀鱈や黒むつのような味わいのアブラボウズが美味
ここからにぎり・・・ガリとコールスローのようなキャベツの漬物
まずは鮪の赤身漬けから
ちなみにランチタイムのカウンターはこんな感じ(・・・画像はネット上から拝借いたしました)
そしてこちらは庭園からの風景(こちらも同様、ネット上から拝借)
ちなみに、現在はほとんど東京のお店で腕を振るっている大将ですが、新しい銀座店の店名は鮨 さえ㐂・・・銀座六丁目、泰明小学校近くの雑居ビル2階にあるそうですが、早くも東京で高い評価を受けているようです。