肉割烹 上 ~ 西麻布 | 下町風来坊の備忘録

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東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅、ワンコの話題など、たわいもない日常やその時々に思うことを、童心で馬鹿正直に、また今の社会や風潮に対する心情を、ぼんやり本音でつぶやいてます。

先日のディナータイムは、久しぶりに西麻布方面へ。

 

これが定番メニューのお馴染み店

 

その前に、六本木周辺をちょっとブラリ・・・まずは東京ミッドタウン

 

そして六本木ヒルズへ、何か急に黒い雨雲と共に強い風、天気が怪しくなっていました

 

まだそれなりに時間もあるので・・・人気の少ない、ガランとしたヒルズ内を、のんびり見て回ります

 

さて、待合せ時間になったので、いつもの蜘蛛のオブジェのある場所へ・・・先ほどまでの晴天が信じられないくらい、嵐のような暴風雨に

 

世界的な温暖化の影響で、亜熱帯化する日本の気候、そして真夏に年々多くなる、こんな突然の暴風雨、いつの日かメディアでは、ゲリラ豪雨などと称されるようになりましたが、個人的にはこの表現が嫌い・・・もともと日本には、夕立(ゆうだち)という情緒を感じる言葉があるのですから、少なくとも私はそう表現したいものです。

 

小雨になるのを待って六本木通りへ・・・ディナーのお店に向かう頃には、もうすっかり天気も回復

 

さて、この日お邪魔したのは、西麻布交差点先の静かな裏通りにある、カウンター席メインの肉割烹。

 
いつも通り、まずはこの日使用する牛肉を見せてもらえます

 

7席のカウンターは6席に間引き・・・グラスでシャンパーニュから

 

料理はシェフのお任せコースのみ・・・その一部を紹介。

 

伊勢海老と雲丹のジュレ掛け

 

和牛の手巻き キャビア乗せ

  

この日もワインはグラスで、オーストリアのリースニング

 

和牛のタタキ

 

ここのオリジナル人気メニューミニ5色丼

 

和牛、雲丹、シマエビ、スミイカ、毛蟹・・・今回は刻みオクラの緑も加わった6色丼でした。

 

蒸し鮑と鮑の肝ソース麺

 

柔らかく蒸された鮑に、濃厚な鮑の肝がタップリ絡んだ麺が美味・・・ちょっと贅沢な一品。

 

揚物は金目鯛ととうもろこしのかき揚げ

 

カリフォルニアのピノノワール

 

和牛のしゃぶしゃぶ

 

和牛のユッケ 黒トリュフ掛け

 

和牛炭火焼 卵黄ダレとちょっとだけご飯

 

タンとヒレの2種類・・・火入れが絶妙、どちらも柔らかくて美味

 

卵黄をご飯に乗せてミニTKG

 

ここからが〆の食事・・・それぞれミニの担々麺、しぐれ煮丼、カツカレーの3種類から好きなだけ選択できますが、もちろん全部。(^-^;

 

まずはミニ担々麺

 

ミニ牛しぐれ煮丼

 

ミニカツカレー

 

ちょっと贅沢なシャトーブリアンカツカレー

 

デザートはアイスクリームに、オリーブオイルかみりんを掛けて

 

ごちそうさまでした・・・肉割烹 上さんでした

 

約半年ぶりに訪問した肉割烹上・・・早いもので今回で4回目。

焼肉店ブランド・うしごろグループのミシュラン一つ星店。

肉割烹ながら、肉以外の割烹メニューも充実、ゆったりとしたカウンターに、穏やかな店主さんの人柄・・・どれも絶品の割烹料理はもちろん、のんびり気楽に過ごせる居心地のいいお店。

ただこの日はコロナ禍の影響で、お店のクローズ時間が早くなったため、料理の提供が端折り気味、滞在滞在時間も1時間半程度といつもより1時間も短く、あまりのんびりできませんでしたが、この時節柄、まぁ仕方ありませんね。

 

夜の六本木の割に、やはり人通りが少なく、ちょっと寂しい街並み

 

まだ時間も早いので、いつものライブハウスへ

 

ハイボールやグラスワインなどで、いつもより早めのクローズまで

 

既に満腹なので・・・フライズなどを摘まみながら

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バンド演奏中、客席では全員マスク着用がルール

 

一ケ月前に移転したばかりのアビーロード

 

以前は六本木交差点のすぐ近く、東京ミッドタウン裏通りの便利な場所にありましたが、現在は解体中のロアビルや、ウルフギャングステーキハウスの隣、飲食店が集まる横丁ビル内にオープン。

ちなみにこの時節、クラスターが続出したライブハウスへの訪問はどうかな?と思いましたが、それなりに席間を広くとってますし、演奏中、客は全員マスク着用、そもそもここは大人の客が多く、騒いだり大声を出したりする人はいないので、比較的安心なライブハウスだと思います。