テーマ「いじめ」について

VFM神戸のみなみです。

 今回は、とあるネット掲示板に投稿された、悪口を聞こえるように言われたり嘘の噂を広められたりしている高校生の悩みについて考えました。

 3人から嫌がらせをされるということで、もともとはそのグループの一員だったのか、それとも1人でいる相談者に意図的に嫌がらせをしているのかどっちなのかを考えました。つまり、グループから排除されていじめられたのか、それとも最初からぼっちになっている子をターゲットにしたいじめなのか、どちらかだと思いました。状況によって解決策も変わると思いました。

 さて、話し合いをする中で、誰かがコソコソ話していたら自分の悪口を言われているような気がするという経験があるかを考えました。私も自分のことを見ながら話していたら、自分の悪口を言われているのかなと思ったことはあります。

 そのようなときに、メンバーの中でどう対策をしていたかを話し合いました。あるメンバーは、悪口をいう人たちには、毅然な態度を取り、めっちゃ見て圧をかけたり、無視したりなどをしていたそうです。

 私自身は、楽しそうな話かもしれないので、割り込んでまで何話してるのと声をかけにくいと思いました。とりあえず、何かを話していても、悪口だけと決めつけずに、あまり気にかけない方が良いのかも知れません。その方が心のダメージが少ないので、私なら、そんな感じで対応します。でも、気にしなってしまい、心のダメージを負ってしまう子もいると思いました。

 研修会は、相談者の悩みに対して、様々な観点から捉えることができたり、言葉の言い回しを学べたりなどとても良い機会です。

また、自身の経験も振り返られるのでたくさんの気付きも見つかります。これからもたくさんのことを学んでいきたいです。

 

 編集後記

 悪口などのいじめ行為そのものは、人として最低な行為であるので、いじめっ子たちを批判する返事を書いてはどうだという意見と、たとえいじっめ子であってもそのような非難は述べない方が良いという意見が出ました。

 それは、いじめっ子に対する相談者の被害者感情にもよると思いました。もし相談者がいじめっ子たちの仕打ちに腹が立っているのなら、その腹が立つ感情に寄り添い、いじめっ子を批判する言葉(許せないなど)を書くのもありだという意見もありました。許せないという被害者感情に寄り添うことになるからです。

 しかし、プロの心理カウンセラーなどは、何事も評価しないことが原則なので、いじめっ子に対する批判もしないという意見がありました。VFMは相談友達活動のボランティアなので、カウンセリングと違って、友達として自由なことが言える点がメリットだと思いました。要するに、友達がいじめられた時、許せないという、自然に湧き出た感情も大切にしたいです。ただ、基本は、いじめで受けた心の傷に寄り添うことになります。

              

                  

                 

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