こんにちは!VFM神戸のすみです!
今回の研修のテーマは「スクールカーストといじめ(陰口)」です。
とあるネット掲示板の悩みを取り上げました。

内容は以下のようなものでした。(要約)
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小学4年生の頃、クラスの“1軍”の子たちは、一部の“2軍”の子たちから嫌われていました。(男子と行動する1軍女子は「ぶりっこ」だと呼ばれていたようです。)

私は“1軍”の子たちと付き合い、男子とも話せるようになったので、一部の“2軍”の子たちから「ぶりっこ」呼ばわりされ、「うざい」と思われそうで辛かったです。人の目が怖く学校に行けなくなりました。

今は、その子たちとクラスを離してもらって大丈夫ですが、また小4の頃と同じ状況になるのではないかと不安ですし、人の目が怖くて心配です。どうすればよいでしょうか。
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大体の会員は「通っていた学校にも、スクールカーストがあった」と話していました。あなたの通う学校にもあります(あった)でしょうか。

スクールカースト経験をしてきたこともあり、会員から「1軍とも2軍とも仲良くしたいのに、両者に隔たりがあって辛い・嫌われたくない」という相談者さんの嘆きに共感するとの声が、たくさん上がりました。ほかには、

・1軍・2軍両方と仲良くしようとしている相談者さんなら、自身が思うほど嫌われていないのではないか。
・「皆から好かれたい」という気持ちは、すごく共感できる。けれど、一緒にいて居心地の良くない(悪口を言うような)人とは距離を置いておくのも、身を守る一つの手ではないか。皆から好かれることよりも、「一緒にいて居心地の良い人」との関係性を大切にするのも良いかもしれない。
・心を許せるような友人に悩みを打ち明け、絶対的な味方をつくるのも手ではないか。
といった意見が出ました。

3つ目の「心を許せるような友人に~」という意見は、私の実体験から考えたものです。

小学生の頃、些細なことが原因で、1軍男子から目をつけられたことがありました。
そのとき、仲の良かった友達がずっと私の味方でいてくれたため、それなりに楽しく学校生活を送ることができました。「自分を嫌ってくる相手に対して、歯向かってくれる味方」の存在は大きいと、私は思います。

クラス内の隔たりで(もちろん他のことが原因であっても)、辛い・しんどいと感じたら、いつでもお話を聞かせてくださいね。あなたの味方になりたいです!
             

 

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