こんにちは、VFM神戸の翔子です。
重ね着の数を減らしても、寒いというよりは暖かいと感じられる季節になりました。
一日外に出ない日があったのですが、その間に桜もちらほらと見えるほどに春が近づき、翌日外に出て鳴呼あたたかいなと、小さな感動を覚えたものです。満開になればカメラを片手に花見をしたいところですが……
もうすぐ再開する大学の授業、履修登録に頭を抱えながら過ごしています、履修たいへん(゜ω゜)
さておき、3月22日に行われた研究会では「うつ」や「素の自分」について触れました。
一つ目については、「うつ」への周囲の人間の対処の仕方について話し合いました。
うつの原因は、遺伝的なものであったり、ストレスであったりするのですが、時に原因がわからないものもあるそうです。漠然と不安を感じたり、なかなか寝付けなかったり、朝目が覚めなかったり……うつチェックというのもあるのだと知りました。そんな時に一番大事なのは、安静に休むこと。でも、そんな時間もなかったりで、どうしても人は無理をしてしまう。そんな時にどうするのがいいのか、それは人それぞれなのだなと、私は思いました。
二つ目については、「素の自分」という概念はあるかどうかを主な命題とし、「素の自分」に対する心理学的な考え方と社会学的な考え方について話し合いました。
心理学的には「素の自分」という概念は存在し、「作った自分」が「素の自分」を抑えていると考えられます。「本音」と「建前」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、まさにその通りです。「素の自分」はふとした瞬間にぽろりと無意識的に出るものであり、だいたいは「作った自分」が意識的に働いているのです。
社会学的には「素の自分」という概念は存在せず、人によって自分の行動を変えているというのは、それぞれに対する役割を果たしているだけで、どれも「自分」であるという考えです。
どちらが正しくてどちらが間違っているわけでもありません。考え方の違いです。そしてこれも人それぞれであると、私は思いました。
当たり前のことかもしれませんが、人はみんな違います。遺伝的にはもちろん、生きる環境によっても人は変わってきて、やっぱり人は面白いな、と思う今日この頃です(*´-`)
では、また次にお会いする時まで。
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