「アイドル楽曲大賞2018」に投票した。
投票するのは今年で2回目だが、昨年同様、とても悩んだ。
何か見落としているいい曲がないかと色々探してみたりもしてしまうので、意外に選ぶのに時間がかかったりもする。まあ、それも楽しいのだが。
しかしながら、半年前に選んだ2018上半期の楽曲大賞と、あまり変わり映えしない結果になってしまい、少々残念。上半期にインパクトの強い楽曲に巡り合ってしまったからなのか。
メジャーアイドル楽曲部門
3.0pts kissはあげない / 東京女子流
フィロのスへの楽曲提供でおなじみの宮野弦士氏だが、この曲ではファンキーというよりも、繊細で都会的。今の年代の東京女子流だからこそ映える「お姫様」「毒」というキーワードで少女と女性のはざまを巧みに表している。
2.5pts 十六歳 / maison book girl
最新アルバム「yume」が投票期間ぎりぎりにエントリーされてきたが、そのアルバムの中では最も一般受けしやすいと思われる楽曲がこの「十六歳」。自分もこの曲が一番聴きやすくてしっくりきた。
2.0pts 鋭角な日常/ sora tob sakana
今年のオサカナさんも、New Stranger、Light Pool、silverなど良曲を連発。どれにするか悩んだが、振り付けも含めたスタイリッシュさを評価してこの曲を選曲。昨年以上に、今年の楽曲大賞もオサカナさんは票が分散してしまうような気が。
1.5pts 魔法を信じる? / SOLEIL
1960年代グループサウンドに、14歳の少女のちょっと舌足らずなボーカル。こだわりのモノラルサウンド。おじさんホイホイです。
1.0pts Hello No Buddy / callme
MIMORIさんの作曲センスには脱帽。作曲して歌ってダンスもしてしまうのにカワイイとかありえんです。
次点 Hotel Sunset / predia
大人アイドルとして振り切った感じが、逆に好感度大。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
3.0pts ミライサーカス / nuance
歌詞のインパクト。演劇の舞台を感じさせるようなセリフ回し。椅子を使った演出。いつまでも耳に残って離れないサビ。ある意味、この曲で人生を狂わされたといっても過言ではない。
今年はヌュアンスに始まりヌュアンスに終わった年。本当はヌュアンス楽曲だけで5曲すべて投票したいのだが、なんとか大人の対応。
2.0pts とっておきの裏切り / AH(嗚呼)
歌詞に出てくる日本語が鮮烈で美しい。椎名林檎を思わせる妖艶で毒々しい世界観と伸びのある歌声。旅館の女将をしつつ自身で作詞作曲して、さらに自ら歌い踊ってしまう万能アイドル「りりかる*ことぱぉ」さんは尊敬でしかない。生まれ変わったら、ぜひこの人のように生きてみたいと思わせる魅力にあふれている。
2.0pts 青空シグナル / RYUTist
沖井礼二氏の楽曲に、青春の爽やかさを組み合わせた意外性。疾走感のあるサビ。むぅたんの透明感溢れる声で歌われるAメロ。思春期特有の焦燥感や不安感を感じさせるメロディーが心を揺さぶる。
1.5pts TAKE IT LUCKY!!!! / 脇田もなり
雑味のないストレートな歌声。その伸びのある声が、夏の日差しのようなキラキラ感をこの曲に与えている。「Gozigen Lover-Joi」と迷ったが、突き抜ける夏感が出ているこの曲を選曲。
次点 Gozigen Lover-Joi / 脇田もなり
1.5pts イッツ・マイ・ターン / フィロソフィーのダンス
今年も、出す曲がすべて良曲というフィロのス。ライブ・ライフと迷ったが、自分的にはこちらのほうが横揺れできる楽曲なので。
次点 ノスタルジア / Negicco
「MY COLOR」は確かによいアルバムだと思うのだけれど、わたしの趣向からちょっと離れていってしまっている気が。
次点 感光イマジネーション / コスメティックロボット
推し始めたと思ったら活動休止になってしまい残念。早く再開してほしいという気持ちをこめて。
次点 絶対零度 / 九州女子翼
今年のローカルアイドル界を席巻したニューフェイス。筑田氏の楽曲を引っ提げての圧倒的なパフォーマンスと歌唱力。かなりランキング上位に食い込んできそう。
アルバム部門
3.0 ongen / nuance
まったく傾向の異なる楽曲が散りばめられていて飽きない。捨て曲なし。気分を上げたい時には「sanzan」と「ルカルカ」を、眠れないときには「ゆれてみて」を、そしてちょっとセンチメンタルな気分になりたい時には「wish」を、とTPOに合わせた選曲ができるベストアルバム。
2.0 mirai circus / nuance
「ミライサーカス」や「i=envY」など攻めた楽曲がある一方で、「白昼ブランコ」や「サーカスの来ない街」などしっとりとした歌謡曲も含んだ振れ幅の大きいアルバム。どうしても選べなくてヌュアンス2枚とも投票してしまった。
1.0 yume / maison book girl
これまで出したシングル曲をただ集めたのではなく、1つのアルバムで1つのストーリーを感じられる。アルバムという形態でしか表現できないものに挑戦している。あえて不快ともいえる電子音を曲間に混ぜてくる「攻め」の姿勢はサクライさんらしくて良い。
推し箱部門
nuance
今年の私のアイドルヲタク活動を一変させてしまった罪深きユニット。楽曲の良さはもちろんのこと、横浜というオシャレさと優美さを兼ね備えたメンバーの育ちの良さ・品の良さが、おじさまの趣味としてのアイドルヲタク活動に潤いを与えてくれた。
まさか昨年の楽曲大賞を選んだ時には、今年の投票結果が、こんなことになるとは思わなかったな~。
