第25回東軍慰霊祭に参加してきました。 | 銘々伝

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会津、幕末の歴史や書籍、催し物についてふれているブログです。

今年も元新人物往来社編集長の大出俊幸さん主催の東軍慰霊祭が行われました。

 講演は棚倉藩・松平家当主、祭文奉読が勝海舟子孫の高山みなみさんでした。色々な書き手子孫、新選組隊士子孫、幕臣子孫の方々が参加されたものです。

 懇親会時、阿部の殿様との写真もアップします。

 

 私の場合、慰霊祭が始まる前に各史跡巡りを行いました。白河には三人の新選組隊士が眠っています。奥田松五郎、清原清、菊地央の墓石です。奥田の場合、戸籍の誤りか果てさて。山口次郎が1日宿泊した柳屋。修築中でした。シロアリの関係で工期が伸びているそうです。他にも沖田総司とも関係あるよ・・というところですが。このへんまで。
 書き忘れる所でした。清原が最初に討たれて首を晒されたのが、長州大垣藩士墓周辺だそうです。その後、寺院に移されますが、白河城内に移されていきます。そのため、清原だけ3カ所の墓石の写真があるのです。

 

 そうそう、来年の東軍慰霊祭は会津若松で行われます。

会津では3回目となります。最初の講演は菊地明さん、10年前は野口信一さん、祭文奉読は萱野権兵衛子孫の郡様でした。