ES細胞→iPS細胞→STAP細胞? | 獣医専門予備校VET公式ブログ

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万能細胞に関する一連の流れをできるだけわかりやすくまとめてみました!

<ES細胞>
ES細胞は人の受精卵の胚に別の細胞の核を入れて、受精卵を臓器にしてしまう技術です。
例えば、肝臓の核を入れたら受精卵から肝臓ができてしまいます。
ですが、もちろん受精卵なので最終的には人になる細胞なのです。
人になりうるものに手を加える、そこに倫理的な問題が発生してES細胞を使っての実験はできなくなってしまいました。



<iPS細胞>
そこで生まれたのがiPS細胞です。
iPS細胞は体の細胞に4種類のタンパク質を入れることで細胞を初期化して、そこから新しい臓器の細胞を作り出す技術です。
これなら、受精卵に手をかけることなく新たな臓器を作れますね。
しかし、入れる4種類のタンパク質の中にmycという発がん性のあるタンパク質があり、ガン化するのではないかという懸念が生まれていました




<STAP細胞>
その問題を解決したのが今回のSTAP細胞です。
STAP細胞は、体細胞に刺激を与えることで細胞を初期化したものです。
これなら発がん性の問題が解決できるかもしれません。
STAP細胞は作製方法がiPS細胞に比べるとかなり簡単であること。そして万能細胞になる確率がかなり高いという違いがあります。
作製方法を比べるとSTAP細胞の方が比較的簡単に作ることができます。しかも万能細胞に変化する割合がIPS細胞は1%未満であるのに対し、STAP細胞は7%~9%にもなります。
この違いは万能細胞の使いやすさや作製コストの面で大きな違いになります。

※現在STAP細胞は、それ自体の存在が疑われています。今後の情報に注意してください。




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