奨学金制度について | 獣医専門予備校VET公式ブログ

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今回のテーマは気になる「奨学金制度」についてです

まず獣医学部を卒業するためには,各大学に6年間通う必要があります

国公立であれば,入学金,授業料および教科書代等を含めて

6年間で400万円くらいでしょうか(生活費除き)

私立ですと,入学金50万円+6年間の授業料(年間200万×6)

6年間で1250万円くらいになります(生活費除き)

特別獣医学部の学費が高いわけではなく,

私大の理系ならこのくらいはします

国公立は学費が安いこともあり、超難関です。

国公立にこだわり多浪し,予備校に高額な学費を払い続けるといった本末転倒なケースもありますのでご注意ください。

<借金どころか,おつりがでる奨学金(国公立大限定)>

最近では少なくなりましたが,各地方自治体で獣医学生を対象に奨学金(月10万円前後。6年間で720万円)を出しているところもあります。

この場合、借りた年数の1.5倍(9年間)の期間を卒業後にその自治体で働くことにより奨学金返済が免除されます。

つまり、国公立の獣医学科に入り、(その自治体へ就職することを条件に)自治体の奨学金を借りることが出来れば、学費の収支は320万円のプラスとなります。

ただし奨学金を借りた場合、入学時から就職先が奨学金を貸している自治体に制限されること、
奨学金を返済する場合には、信じられない金利(年9%前後?)をつけて返済する必要があることに注意が必要です。

実際、地方自治体の職員削減で新規採用を控えたことにより、奨学金受給者が採用されずに返還を余儀なくされる場合が存在します。
また、一般に思われている「動物のお医者さん」といった仕事は、地方自治体の仕事ではありません。

しかし,もともと公務員獣医師を志望する受験生にとっては,まさに渡りに船の制度だと思います。

<日本学生支援機構奨学金>

大学生の奨学金で一番利用者が多いのがこの「日本学生支援機構奨学金」です

無利子で借りることができる「第一種奨学金」と利子がかかる「第二種奨学金」があります

「第一種奨学金」は無利子のため希望者が多いのですが、学力基準や家計基準が二種に比べると厳しく採用されないことも多いようです

どうしても奨学金が必要な方は、第一種、第二種とも申込みをされるといいでしょう。また、第一種の場合は国公立・私立・自宅・自宅外で金額も決まっていますが、第二種では,獣医の場合は月14万円まで借りることができます。


<私大獣医志望生へ>

上記の2つの奨学金制度を利用すれば,最大で月14万円+12万円=26万円借りることができます。

節約すればなんとかなります。
(獣医学部生ならば高時給の塾・予備校で働くこともできます)

さらに,私大の場合は各大学の奨学金制度が充実しています

中には大学内の成績によって,「貸与」ではなく「給付」される奨学金もあります。

(例)北里大学学生表彰による奨学金(北島賞)
学祖北里柴三郎博士の高弟、北島多一博士の偉業にちなみ制定されたもので、前年度の学業成績並びに人物が優秀な者(原則として各学年、各学科2名程度)に奨学金10万円を給付します


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