現在仲間は1,662人。

 

流しは上野アメ横を軸として、各所でやらせていただいていた。

 

しかし、7月になり様子が一変する。



お世話になっていたお店の店員さんの人事移動や、離職などがあり、新しい店員さんから流しNGをくらう。


さらに、エルニーニョ現象により本日のように東京でも37度を超える等、外呑みのお客様も激減。アメ横は外呑みのメッカであり、流しをOKしてくださるお店も店内はNG、外呑み客ならOKの場合が大概だった。



他にも、様々な要因が重なり流しでの手売りが困難な状況となる。


 

まわりからは「マジか⁉︎ツイてないな。」「うわっ大変だな。」「満席迄あと少しなのに最悪だね。。」等の声をいただきました。

 

当人である私と久保は


「これはサインだ。新しい場所をまた開拓する時がきたんだ。」


そう思いました。


去年からストリートライブをして、3時間漫才をし続けて、チケットを手に取って仲間になってくれたのが3人の日もありました。


 

今年の3月もずっとストリートライブの主戦場にしていた秋葉原が事情により出来なくなった時、春だったので花見のお客様に飛び込んでみよう。そうしたら1日33人仲間が出来ました。


 

花見やピクニックのお客様に流しを始めて好調だった時に、ゲリラ豪雨に遭いました。雨は去りましたが地面は濡れ、お客様は目の前からいなくなりました。


そんな時、ダメ元でアメ横のお店に飛び込んで流しをさせて頂けないか交渉しました。一軒目、二軒目と断られました。折れそうな心をグッと握りしめて、三軒目に交渉した際


「大丈夫ですよ。やってください!」


めちゃくちゃ有り難かった。嬉しかった。そこからも出来るお店、出来ないお店、出来る曜日や時間帯、出来ない曜日や時間帯。日によって町の空気が変わる事。それは天気や大型連休、店員さんの雰囲気などで変わる事など。


自分たちで挑み、転げ回りながらとったデータだった。自分たちのやり方を変えて、言い回しなどで伝えて方も変えてゆく。



回を重ねるごとに効率は上がっていき、6月には平均で1日28人の新しい仲間が出来るようになっていった。


 

それがまた0になり、新しい場所で始める。去年に渋公手売りをはじめてから、前出のように何度も積み上げてはぶっ壊された。でも、その度に自分たちも新しい仲間になってもらえる伝え方もやり方も成長してきた。



また成長出来るチャンス到来‼︎


 

もっと大きな自分たちにならなければ、渋公1956席を手売りで満席になんか出来ない。そんな甘っちょろい目標ではないことは100も承知だ。


 

ピンチはチャンスなどとよく言うが、挑戦してわかった。



実際にその通り


これからもまだまだイレギュラーな事が起こるだろう。それでも我々は


なんとかしてきたし、なんとかする。


9/22金、渋公手売り満席ワンマンライブまで、あと2か月あまり。


仲間に、家族に、自分たち自身に、見た事ない最高で最幸の景色をみせる。


これからもコツコツと。敵は他人じゃない、自分の弱さ。


成し遂げる‼︎