5/6土。代々木公園と赤坂コイスタさんでのダブルヘッダーで、1,000人を突破した。


 

4/29-5/7のGW中に1,000人突破を目標に休み無しで活動していた。5/7が一日中雨予報で流しの中止が決まり、夜は配信が入っていた為、5/6が最終日とした。


 

5/6時点で仲間は952人。GW中の新しい仲間の平均人数は12人位で、残り48人は相当なハードルだった。しかし、奇跡は起こった。1日に新しい仲間が49人出来たのだ。1,000人突破。そして目標は達成された。

 

このことは自分たちの大きな自信になった。そして何より明確になったのは


【コツコツやる強さ】


だった。自分たちはヴェートーベン結成してから25年間、特出する結果を残したことはない。そんな我々が唯一誇られるモノがあるとすれば、一度として人前に立ち、仕事をする事で手を抜いた事はない。そのことだけだ。


 

若い時は逆に力が入りすぎだと言われる位に、いつも一生懸命に笑いを届けてきた。


 

わかりやすく言えば【ひとつひとつを丁寧に】この事は今となっては自分たちを支えてくれる大きな力になっている。そして、今やっている流しの即興漫才も1人1人に笑顔と感動を伝えたい気持ちを毎回丁寧にやれている。


 

その積み重ねが奇跡を呼び、笑いの神、路上の神に愛して頂けたんだ。そう感謝と共に確信した。(99年松坂大輔以来の確信)


 

そこから、流しの即興漫才で出会える仲間は加速していっている。それまで月間の新しい仲間に出会えた人数は4月の【325人】だった。5月、それをさらに上回る【346人】の新しい仲間と出会えた。現在仲間は1,417人。


 

まわりにバカにされても、無理だと罵られても、言い訳をせずに、自分たちの経験と感性と決断を信じて、コツコツと積み重ねていく。


それは今回の渋公手売りの挑戦だけでなく、久保と私青井、ヴェートーベンが2人で25年間ずっと積み重ねてきた事。


流しをしている時、仲間が1,000人を突破してからよく言われる言葉がある


「あーもうちょいじゃん。2000人とかもう、余裕でしょ?」


 

この流しの即興漫才をすること、手売りで2,000円のチケットを売ることは、他人から観るとそんな簡単にみられているんだなと驚く。


 

このことからわかることは


やらなきゃわからない


他人のことを想像するだけでもすごいことなのだが、やはりやってみないとわからない。きっと自分もそんな風に人のこと、やっていることを軽視してしまっていることもあるだろうなと気付かされた。


 

だからこそ、もっと想像力を持ちたいし、他人の立場に立って言葉をかけられる人間になる。そう決めた。挑戦すると、色々なことに気づく。自分自身との対話が増え、自分が何者が見えてくる。



 

そして、自分が自分を理解できれば自ずとやるべきことがみえ、それをやり抜けば、幸せは必ず掴める。


 

さぁ、今日も成長しにいこう。