それは令和に入ってすぐの出来事でした。

 

父の故郷である岡山の親族から、沖縄で戦死した僕の祖父の兄、大伯父にあたる澄郎の印鑑が見つかった。との連絡が入りました。


  

ある日新聞何気なく見ていた僕の伯母が記事を発見し、報告、そして印鑑の発見者さんに連絡。
 


伯父と澄郎さんの妹である大伯母が受け取りに行ってくれ
 
 
74年ぶりに岡山の地に帰ってくることが出来ました。 

 
大伯父である澄郎さんは沖縄で戦死し、遺骨も何もない状態でお墓のみだったので

 
この遺品は青井家にとって本当に有り難いものでした。見つけて下さった国吉さん、本当にありがとうございました。

凄いことがあるなと。昭和、平成を経て令和の帰還。こんなに時を経て帰って来てくれてるなんて、本当に奇跡だなと。

あらためて、日本を守るために、家族を守るために戦ってくれてありがとうございました。

それは澄郎さんだけでなく、沢山の先人が命をかけて戦ってくれたおかげで今の平和があることを忘れてはいけない。

 
澄郎さん、本当に本当に長い間お疲れ様でした。寂しかったでしょう。これからは故郷でゆっくりしてください。

 
僕も微力でも青井家を、日本を守っていきます。

  
本日は8/15終戦記念日。平和の有り難さを噛み締めて感謝して生きていきます。







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