昔の青年 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

地域活動で一緒だった夫の仲間が、役を退いても時々集まっていた。地域活動の仲間は、皆子供の頃からの知り合い、大人になって青年団活動もし、今は皆80歳、前後になった。

コロナで集まりも自粛していたが、いよいよ集まりたくなったようだ。

昔の地域活動の仲間 つまり昔の青年達は何かと「お題」をつけては集まっていた。今回は夫の手の手術の「快気祝い」がコロナで出来なかったからそれをしようとという。

 

誰かが群馬県のコロナ関係の事業として

「泊まって 応援キャンペーン」 として宿泊5000円割引を、テレビで見た。それを使って泊りで行こうという事になったようだ。

夫が資料を集めることになった。

そして群馬会館に午後3時過ぎ資料を貰いに行った。

群馬会館

群馬会館は私の小学生の頃の11月3日音楽祭の思い出がある所。

 

群馬会館内にある「ググっとぐんま」で

旅館や宿泊施設の資料を沢山貰って、

[チャツボミゴケが見たいんだって、そして草津に泊まりたいんだって」

と言って片手に資料を抱えて歩く夫は、昔の青年に戻っているようだ。

 

県庁に夫と行くと 大概夫がお茶でもしていこうと言う店に寄って

一休みしてから帰った。

 

家に着いたら

昔の青年に戻った夫は 

「明日は雨になる、畑の草取りを今日の内にするよ」

と言って、直ぐ作業着に着替えた。 私も急いで作業着に着替え

取り合えず冷たいお茶を持って、夫と一緒に畑に行った。

 

夫は管理機で作物が作っていない草の畑を起こし草を退治し、

私は80歳の手習いで覚えた草刈り機で畑の周りの草を刈った。

 

私も草刈り機を使うのもだいぶ慣れ要領も分かってきた。しかし

意外と腕に効き太くなりそう

 

夫は

「これで心おきなく 明日 皆と旅の相談が出来る」

昔の青年に戻った夫の心は旅一色である。