街へ | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

京都に旅をした時見た  東寺の夜桜を 日本画で描いて

市民展に出した というクラブのメンバーの絵を 観に街に出かけました

駅前に車を止めて

駅前のケヤキ通りを歩きました

人がほとんど歩いていない  ケヤキが青い空に伸び 幹が美しい


市民展の会場も人がまばら とても静かで ゆっくり観ることができる

メンバーの絵は 黒い闇をバックに ピンクの桜の花ビラがひとひら ひとひら

画面に描かれ 金色の搭がその中にある。 素晴らしい絵に思わず釘打ち

され 見入ってしまった よく観ると 名前の隣に「 賞」と無審査の札がありました

京都の旅で見た 夜桜とはちがって  絵に描かれた夜桜は 妖艶 だった


絵を鑑賞してから前橋文学館に寄ることにした

広瀬川沿いにある文学館


広瀬川沿いの遊歩道も人気が無く モダンな音楽だけがおおきく響き渡っている

ギターやドラムでロックかな?  観客二人 ナント贅沢な 路上コンサート



この機会に広瀬川沿いを歩くことにした


広瀬川の流れ   カモも遊んでいました

とても整備されてあり 風情があります 


人が歩いていない遊歩道 

沢山人がゐる街は苦手なのだが これほど人が 歩いていないと

 山の中を一人で歩くより   怖い気持ちが湧いて  トット と 足早になってしまう



文学館は解説委員の方がいらして 萩原朔太郎の話をしてくれました
萩原朔太郎を取り巻いて多くの詩人がここ前橋に来た
朔太郎のお父様は最初文学者になることを反対していたが 
朔太郎の良き応援者になっていった また 
朔太郎の友人の文学者にもよき理解者であった
朔太郎は洋食しか食べなかったとか  モダンの人だったようです

朔太郎の原稿も展示されていたり  朔太郎のマンドリン なども:::
群馬に沢山の文学者ゐることに改めて驚きました

かねてから来たいと思っていた文学館 ゆっくりしてしま
喉がガラガラになってしまいました 

大きい白いカップに注がれたコーヒーを広瀬川を眺めながら頂きました
 
 ゆったりした日曜の午後になった